✨煉獄 杏寿郎✨


『よもや。よもやだ。柱として不甲斐ない。穴があったら入りたい。』
これは鬼滅の刃の炎柱 煉獄 杏寿郎の台詞だ。

この作品を観た、読んだ人であれば、誰もが知っているだろう。

私はこの台詞が猛烈に好きだ。
鬼滅の刃の中にでてくる名台詞の中でも、

かなりの上位に君臨するほどに魂が震える。
捉え方は人それぞれだと思うが、私はこの言葉の中に彼のスピリットと本質、そして生き様を感じることが出来る。

「やばい。私とした事がうっかり敵の術にハマってた。長として立場がない。」
その状況と台詞を分かりやすく言うなら、こんなニュアンスだと思うが、言葉の通りに取れば面目ないだけの様にも感じる。
しかしこの言葉を発する彼からは、微塵もマイナスな雰囲気は漂っていないのだ。


瞬時に自分の失態を潔く認め、
反省し、気持ちを立て直し、
この台詞を放った時には既に、
自分自身を鼓舞し前に向かって走っている。
なんと前向きで力強く、しなやかなのだろうか。
自分自身を信じているからこそ、
やるべき事を果たすという信念と今を生きている輝きを感じる。

私達は彼らのような過酷な毎日ではないが、その志や生き方から多くの事を学ぶことが出来る。
そして、彼の様に明るく前向きに生きることの反対側には、切なさと哀しみとが交差していることが、彼の人としての在り方に深みを与えている。

例え実在しなくても、ただのお話であっても、心を動かすものが全てだ。少なくとも私は、彼のその言葉に深く共感し勇気づけられた。
どんな分野であれ、素晴らしい作品に出逢えると幸せを感じる。
あー、生きてて良かった!

愛を込めて。