あなたが死んだと聞いた時私は
すごく怖かったです。
まさかそこまでこの人生というのもが 自然というものが 世界といものが
まさかそんなに冷徹であるはずがないと思いたかった。
あなたみたいな良い人が どうして命を奪われなければいけないんですか?
そう問いただしても
木々はただ揺れ 桜はただ美しく咲き
「ただ一切のことは過ぎていきます」
私が胸をひどく痛めているのが 無知で愚かだとでも言うように
自然は むかつくぐらいにただただそこにある
こんなことが起こって
どうして人生をより嫌わずにいられるだろう
サラ
私はどうしたらいいかサッパリわかりません
私以上にみんな苦しんでいます
何も助けになれない自分がさらに嫌いです
私がかける言葉も 何も意味がない気がするんです
気力が全く起きない
あなたは戻らないんだから
あなたがいないと みんなダメです
サラ 私はあなたのことをもっともっと知りたかった
あなたともっと話したかった
あなたにももっと私のことを知って欲しかった
私たちはまだ始まったばかりだったよね