こんばんは、ライトポジションです
関東地方でもかなりの雪が降りましたね
スリップなどしませんでしたか
雪が降る度にスタッドレスタイヤの重要性を再確認させられます
さて、そんな寒さの中、本日はヒーター修理のご紹介です
暖房を入れても運転席側は暖かい風が出ますが、助手席は温まらずむしろやや冷たい風が、、、
走行距離もそこそこなので、一先ずサーモスタットとクーラントの交換をしてみるも変わらず
ヒーターコアを交換したい所ですが、車種によりヒーターコアの位置が様々で、今回の車両はかなり厄介な場所にあり、ダッシュボードからなにからほぼ全て外さないと辿り着けないという、、、。
予算もあまりかけられず、整備士と他の方法を模索します。
風を温める点は機能しているので、まずはなんとか詰まりを解消したいとの事で
ヒーターコアへ繋がる管へホースを接続し、
バスポンプを利用して水で薄めたクエン酸を循環させます
何時間もひたすら循環させると、クエン酸により分解された詰まりが徐々に取り除かれます。
その後水のみでクエン酸が残らない様に綺麗に清掃してクーラントを入れ確認してみると
バッチリです!感激する程暖かい風が出ました
これで寒い冬も快適にお乗り頂けます
ヒーターを構成する部品はいくつかある為必ずしもこういった作業で解消するとは限りませんが、今回はこれで解決してよかったです