私はいつも自分は十分でない、足らない、人より下と思ってしまう傾向がある。

誰に対しても思ってしまう。
夫に対しても、私より優っていて、私より上だから、私は追いつくためにもっと良い妻にならなくては。
母に対しても、料理上手だし、友達がたくさんいて、なんでもっと母に似なかったのか。
友達に対しても、私よりキレイ、私より細い、私より優しい、私より社交的…

人より劣っているから、人より頑張らなきゃ。
人に負けてるから、人に勝たなきゃ。
人と比べてしまい、私より優ってるところばかり目に付く。
そして、勝ちたくなってしまったり、マウントしたくなってしまう。

けど、それと同時に、私はこのままで良いんだって思いたい自分がいる。
このままを私を夫に愛して欲しい。
このままの私を他人に認めて欲しい。
このままの私を受け入れて欲しいし、受け入れたい。

「頑張らなきゃ」「勝ちたい」と、「頑張る必要がない」「認められたい」という対極的な自分がいつも格闘している。
その瞬間、瞬間でどちらかに傾いてしまう。
いつもどっちが正解なのか悩んでしまう。
けど、どちらも他人軸からきてしまっている。
本当はどちらも正解ではなかったのだ。

ただただ、その時々でやりたいことをする。
心惹かれたことに行動する。
心の声を聞いて、それに従う。
他人ではなく、自分に軸を置く。
他人と比較しない。理想と比較しない。
他人の容認を待たない、求めない。
自分軸。

そもそも自分を認める必要もないのかもしれない。
なりたい自分を持つ必要もないのかもしれない。
本能的に、心が欲していることをする、欲していることを与える。
これが自分に嘘をつかず、自分に素直に、自分に寛容に、自分を愛するということかもしれない。
これが自愛というものなのかもしれない。

やはりまずは人と比較してることに気づくこと。
「認められたい」気持ちに気づくこと。
少しずつ気づけるようになると、次は少しずつそれをやめることができるようになるかもしれない。
少しずつ心の声が聞こえるようになり、少しずつ心に従えるようになるかもしれない。

焦らず、急がず、小さな小さな一歩の積み重ね。
毎日1センチ、1ミリでも前に進めれば、1年、いや、1ヵ月経った時には、1ヵ月前の自分より自分軸に近づいている。
楽になっている。
幸せになっている。
きっとそんなはずだ。