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グラールの探求

ブラジル料理に関するブログやココファーム・ワイナリーなどのブログ。

 今年もココファーム・ワイナリーの収穫祭に参加いたしました。


 天気予報では今週末はあまり天気は良くない予想でしたが、秋晴れの過ごしやすい天気でした。例年の傾向として雨だと寒いけれど、晴れて気温が上がると暑く、特にアルコールが入ると汗が出るほどなので服装選びが難しいのですが、日曜日は長袖シャツで丁度良い天候の収穫祭日和でした。

 まずはぶどう畑の上にある見晴台で収穫祭記念の白ワインを。

 なぜ見晴台に登ったのだろう?
いつもは収穫祭の活気を肌で感じながら盛り上がるのに、今年はとても穏やかな気持ちでスタート。


上から見た会場。ぶどう畑は収穫祭当日は解放されていますが、この急斜面なので転倒する人が続出。


 収穫祭でしか飲めないできたてワイン。無濾過なのでまだ発酵が続いているのでシュワシュワしています。その為会場でしか飲めません。
 そして収穫祭は料理も美味しいので楽しみの一つです。こちらはアヒージョ、去年食べて美味しかったので今年もリピート。


何種類かありましたがエビとブロッコリーを追加バゲットたで注文しました。


 毎年このように料理を撮影していましたが、料理を持ちながら片手でスマホを操作するのに四苦八苦でしたが、そうか店を撮ればいいのか!


こちらは多分初出店。


香ばしそうなメキシカンチキン。そうだよ、店を撮った方が美味しそうなのに、なぜ今まで気づかなかったのか。今年は見晴台から穏やかな気分でスタートしたせいか頭が冴えている。


こちらは国産の生ハム。その場でスライスしてくれます。因みに豚の後ろ足を骨付きのまま成熟させたものを生ハムの原木といいます。


めっさ気になる。

 生ハムも美味しそうだったのですが今年はペース配分を間違えて軽めの白ワインを中心に頼んでしまったので、生ハムをつまみにするタイミングを逃してしまいました。
 そして濃厚な赤ワインに合わせようと思っていた本命がこちら、足利マール牛の串焼き。


 マールというのはワインを造る時に出るぶどうの搾りカスのことで、ココファームで出たぶどうの搾りカスを飼料として育てた牛が足利マール牛です。肉質が柔らかく脂ものっているのでとても美味しいのでメインディッシュと位置付けていました。


 最後は出口付近でこころみ学園の園生の皆さんがお見送り。
 毎年ココファームの収穫祭に参加すると、素直に自然の恵みに感謝する気持ちが湧いてきます。現代ではなかなかそれを実感できる機会が少ないのでて、ココファームの収穫祭は自分にとって特別な行事で、インスタントとオートマティックに慣れすぎてしまうのは、とても危険だとも実感します。