フランス旅行5日目はいよいよフランスといえば!な超有名どころ!
ヴェルサイユ宮殿です。薔薇っは薔薇ッは~o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪(©ベルばら)
この日の午前中、ちょこっと雲行きがあやしくて、雨雲っぽい灰色の空汗
朝早くからいってもやっぱりすごく混んでいました。
拳銃をもったグリーンアーミーが3人パトロールしていてビビる私たちΣ(・ω・;|||

宮殿の中はもう、豪華絢爛という言葉がこれ以上似合う宮殿もないんじゃないでしょうか!?
というくらい。部屋一面を埋め尽くす絵画はあまりの大きさにカメラのフレームに全然おさまらず・・・

ここが有名な鏡の間。もう、人、人、人~!
あちらこちらでいろんな言語が聞こえます・・・もちろん日本語も・・・(というか、日本人観光客はほんとどこにでもいます)


天井も立派~!
いちいち壮大です。

マリーアントワネット王妃さま。部屋がちょっと薄暗いのでボヤけてしまったあせる


外の庭園です。このお庭、めちゃめちゃ広くて、100万㎡あるらしいです。
ルイ14世が直々に手引きし、40年の歳月を経てつくられ、フランス式庭園の最高傑作と言われているそうです。
ただ時間がなかったのと、若干小雨が降ってきたのでちょこちょこっと歩いて退散。笑
画像だとすごく見えづらいですが、これまた広い池(プール?)があって、夏場は貴族たちが泳いでいたんだそうな。
これは市民から反感買うわ!という貴族たちの生活ぶりがさまざまなところから垣間見れました。
シーズンになるとお花が咲き乱れてそれは美しいそうです。(有料)
私たちが行った3月くらいまではヴェルサイユ宮殿の入場料だけで庭園にはいれます。
名物土産のマリーアントワネットが好きだった味を再現したという紅茶と、ベルガモットキャンディー。
紅茶は缶に惚れこんでしまいましたラブラブフタにはマリーアントワネットのMが。
ヴェルサイユ宮殿に実際に咲く薔薇の花ブーケ1と、王立菜園で栽培されているリンゴリンゴがブレンドされています。
12ユーロだったかな。
キャンディも大粒のあめの中にリンゴジャムのようなものが入っていてすごく美味しいですキャンディー
ただちょっとお高めの4.9ユーロくらい。
ちょっぴりマリーアントワネットの気持ちになれる!?素敵なお土産です。

宮殿で貴族気分を味わった!?ところで、本日のお昼へ・・・

そしてこの旅行中もっとも懸念されていたモノ・・・
フランス人が大好きな、そう、エスカルゴ!
ついにこの時がきてしまった感は異常でした。

じゃーん!うっ、なんかたくさんいるぞ・・・

カタツムリなんて絶対食べられない・・・申し訳ないけど・・・うう・・・
と嘆いていたら、添乗員さんが、この中に入っているソースがバジルソースでとっても美味しいですよ~と。
おそるおそる左の器具で貝を押さえながらフォークで中身を取り出し、あまりみないようにしながら口に含むと、
ん!?めっちゃ美味しい!!

本当にこのバジルソースが美味しくて、なんていうか、イタリアンな雰囲気のお味でした。
ちょっとあまったソースにフランスパンを浸して食べるとこれまた美味しい!
エスカルゴって素材そのものを味わう感じかと思っていたら、美味しい味付けがされていてなんなく食べられたのでした。旅行中で一番美味しかったカモ・・・ワインが飲めたらこれまた合うんだろうな~。
お約束ですが先ほどのエスカルゴは前菜でした。
こちらはメインの合びき肉がパリパリのお肉で巻かれたハンバーグのようなお肉。
ここへきてすごくフランス料理っぽい(お皿が大きくて食材はこじんまりとしたイメージ笑)のがでてきたので一同感動。
とても美味しかったです。
デザートはフルーツサラダ?と言われました。普通のフルーツパフェ。
午後からはバスから車窓観光でエッフェル塔、凱旋門、コンコルド広場と向かいます。
だんだん快晴になってきました。
まさにフランスの天気らしい一日。
御存じエッフェル塔。ガイドさんがしきりに新しくできた日本のスカイツリーのことを気にしておられました。

凱旋門。左上は工事中でした。
ちょっと残念だけど、ちょっとレア!
コンコルド広場。
天気がいいと本当に絵になる建造物ばかりです。

コンコルド広場からシャンゼリゼ通りに向かって、奥に凱旋門。

さて、車窓観光を終えたところでこのまま世界一有名な美術館、ルーヴルへ。
本当に広くて、作品も膨大なので(一点あたり2秒かけてみても一週間かかるそう)地図が読めて目的をもって行かないと絶対に迷います。




有名な三角形は二種類あって、上に凸と下に凸。
有名なミロのヴィーナス~!
彼女の腕はどうなっていたのかは永遠の謎であります・・・。
ルーヴルももとは宮殿だったので、作りがゴージャス!
天井画などもあります。

ほとんどが宗教画です。キリスト教の授業でみたことあるな~っていう絵画の宝庫!
普通にダヴィンチが5作連続で並んであったりします。


超超有名なモナリザ!
実はこれ、上野のパンダなの!?年末の築地なの!?っていうくらい混んでて、必死に前に進んで連写で撮ったうちの一枚で、実際は全然ゆっくりみれませんでしたあせる
なのでモナリザの印象は正直薄い・・・

民衆を導く勝利の女神。これも大きな絵です。モナリザはけっこう小さい。
ルーヴルはフラッシュを焚かなければ写真撮影OKなところがスゴイ。
この絵みれた~!と友達がすごく興奮していました。
ルーヴルといえば、モナリザ・ミロのヴィーナスともうひとつにあてはまるサモトラケのニケは、まさかの改修工事中でした。
ガイドさん、また次回の時にって言ってたけどいつになるかな~(^▽^;)

本当に超超超有名どころだけ、ほんの一部のルーヴル見学を終えて、ホテルに戻り時刻は18時。
ここから明後日の午前中までは自由行動です。

そしてフランスと言えば、絶対行きたかったお店がありました。ルイ・ヴィトン シャンゼリゼ通り本店です!
明日の一日行動の時に買い物をしてずっとスリに狙われるよりは(パリはフランス随一治安が悪い)、今日のうちに買い物をすませちゃおう!ってことでメトロで凱旋門駅まで向かうことに。
ヴィトンは調べたら営業は20時まで。ホテルから駅は約15~20分かかり、最寄りはラ・デファンスという始発駅なのでそこから一通で一本。
回数券を買うとお得だよ!と言われてたので10枚つづりの切符を券売機で買おうとしたのですが、種類がいっぱいあって全然わからん~~~!!
困っていたら横のフランス人が「English?(英語わかる?」と声をかけてくれて、助けてくれました(ノ◇≦。)黄色い花
フランス人は自国の言葉に誇りをもっているので、なぜフランス語を話さないんだ?という人がおおく、英語で話しかけても返事をしてくれない場合があると聞いていたので、もう優しさにびっくり・・・心の底からメルシー!!恋の矢って感じでした。3回くらいお礼を言い、別れいざ地下鉄へ!

凱旋門で降りてそこからはすぐシャンゼリゼ通りです。
オーシャンゼリゼ~音譜なんて歌う暇もなく、ヴィトンへ小走りで向かいます。
時刻は19時くらい。
フランスでは日本みたく閉店ギリギリに滑り込めばセーフ!ではなく、20時ときめたら20時キッカリに仕事を終えるのが普通なので(なんて素晴らしいシステム)早くいかないと締め出される可能性があります

つ、ついた~!
バスからだとすぐだったのに、徒歩だと凱旋門からちょっと歩くな~という印象。
ここが本店・・・!!興奮・・・!いざ入店します。
入ってからすぐさまガイドブックを取り出し、「日本語を話せるスタッフはいますか?」というフランス語の文章を店員さんにみせると、めっちゃべっぴんなフランス人のお姉さんが「ハイ」と。
ええ~~~!?さすが世界をまたにかけるブランド・・・!
本店だし、きっと何カ国語も話せるスタッフが多いんだろうな・・・。いろんな国の店員さんがいました。
お姉さんは本当にべっぴんでした。(何度でも言う)
連れが商品を出してもらっている間に、私のもいいですか?というと、お姉さんは今度は日本人スタッフを呼んできてくれました。
あ、安心~~~~(/_;)/~~

丁寧に丁寧に、手入れの仕方から免税のやり方まで教えてくださいました。
これがおもてなしの心なんだな~~と痛感。他国ではそうはいきません(これ本当に!)
感動しつつ私が買ったのはド定番のトートバック。


ダミエのネヴァーフルMM 取り外しができるポシェットが可愛かったのでこちらにしました。
お値段は830ユーロとヴィトンにしてはお手軽価格で、収納力も抜群です。
日本円換算すると(現レート145円)12万くらいで、正直そこまでレートはよくないのですが、ここから免税で1万5000円くらいキャッシュバックされるのでこんなに円安でも日本で買うよりは4万くらい安いです。
あこがれのシャンゼリゼ本店で買えて満足したところで、タクシーでホテルに向かいました。
またタクシーのあんちゃんがいい人で・・・フランス人は思っていたよりもずっとやさしかったです黄色い花
いい思い出の品が増えましたラブラブ

フランス旅行記6日目 パリ自由行動へ続く。。