しかも二回目。
最初は、大学四年の時。
普段の授業に加えて、卒業論文、国家試験の勉強、福祉実習、就活、とこなさなきゃいけない事が山ほどあって、自分の時間がとれなくて、忙殺されていたあの頃。
今でも、鮮明に覚えています。
社会福祉士の実習初日に、電車の中で過呼吸を起こした。
それから、毎日電車に乗るたび気分が悪くなって、それでも実習先に通い、終わらせた。
精神疾患について勉強をしていたので、パニック障害だとすぐにわかった。
心療内科に駆け込み、すぐに薬物治療が始まった。
それから一年以上かけて、やっと治った。
でも、再発した。
以前は介護の仕事をしていました。
重度の障がいの方のケアの仕事。
夜勤がキツくて、寿命が削られるような感覚。
毎日のように不穏になり、奇声、大声、自傷、他傷をする利用者への対応。
暴言・暴力もあった。
福祉の仕事は好きでやってた訳ではなかった。
稼いでいくために、生きていくために仕方なく、といった感じだった。
疲れはてて、再発して、逃げるように辞めて、実家に帰っていった。
うつ病の症状もでて、3ヶ月は家に引きこもって寝てばかりだった。
外に出るだけで、気分が悪くなる始末。
スーパーへおつかいしただけで、しばらく動けなくなった。
全身が鉛のように重く感じた。
幸い、食事と睡眠はそれなりにとれていた。
しばらくして動けるようになり、再就職した。
多分、福祉の仕事はもうやらないとは思う。
今はまだ、心療内科に通って、薬物治療を受けています。
こんな私でも、副業したい、起業したい、やりたいことしたい、って思えるようになったのは、大きな進歩かなと思う。
パニック障害になって学んだことは、無理なくゆっくりと自分のペースで生きること、仕事する事が大事なんだと気づかされた。
そして、自分らしく生きることを忘れないこと。
何も変わってないように見えて、実は日々進化しているのかもしれない。
自分のペースで、やりたいこと、目標を実現していこう。