おはようございます

 

9月4日ということで9月度がスタートしました

少し遅れましたが9月度も気を引き締めて頑張っていこうと思います

 

さて、今回は全く関係無いですが趣味の絵について少し書いていこうと思います。忘備録も兼ねて、基本的な立体について考えてみました。

 

皆さんが一番最初にイメージする立体といえば、箱のような形ではないでしょうか。

直方体や立方体など、身の回りの多くのものは箱で置き換えることができます。この箱が描けるようになると、絵を描くのがぐっと楽になります。

 

「そんなの簡単だ」と思われる方も多いかもしれませんが、実際に描いてみると意外と難しいことに気づくはずです。特に、複数の箱を積み重ねたり、バラバラに配置したりすると、途端に立体感が失われてしまうことがあります。

 

これはなぜでしょうか? 数学の図形のように、全ての辺を平行に描くと、単体の箱はそれらしく見えます。しかし、複数の箱を描こうとすると、途端に絵が平面的に見えてしまいます。これは、パースが効いていないため、3次元の空間が表現できていないからです。

 

そこで、一点透視図法や二点透視図法といった技法が登場します。これらの技法を使うことで、絵に奥行きが生まれ、より立体的に表現できるようになります。また、自分の目線の高さ、つまりアイレベルを意識することで、より自然な立体感が生まれます。

 

添付した絵は、フリーハンドで描いたため、多少の歪みはありますが、奥行きを感じられるのではないでしょうか。

 

箱を描く上でのコツをまとめると、以下の3点に尽きます。

  • 一点透視図法または二点透視図法を利用する
  • アイレベルを意識する
  • 空間の把握を心がける

これらの点を意識するだけでも、より立体感のある箱を描くことができるようになります。

透視図法やアイレベルについては、今回は簡単に触れただけなので、次回以降の記事で機会があれば詳しく解説できればと思います