今日は16回目のライトのうちの子記念日です😊

出会ってから16年、、、数字にすると恐ろしい😱

若かりし日のライト王子👑↓

 


ライトと出会った時、私は7歳でした。

正直な話、7歳の時の記憶なんてあまりありません笑

でも、ライトと出会った日の記憶は今でも鮮明に覚えていますし、ひとつも色褪せていません。

忘れたらライトにぶちギレられそうですし😝


これは16年前、我が家に着いた直後のライトです。どうです?可愛いでしょ🥰

生後48日、当時は生後日数の取り決めがありませんでした。なので、こんなコロコロ可愛い期をいっしょに過ごすことができました︎💕︎


せっかくなので、ライトと出会った日のことを簡単に書きたいと思います🎶

(かなり長文です汗)


2008年9月14日

まず当時我が家はコリーを飼う予定ではありませんでした(←⁉️)

元々当時再放送していた名犬ラッシーの影響で、コリーは好きだったのですが…なにせ父が犬苦手な人だったので、犬飼う予定自体ありませんでした😅

ところが私は大きな生き物が大好き!いつかシャチ(七つの海のティコの影響)か犬を飼いたい!と意気込んでました(天地ひっくり返ってもシャチは飼えない)

で擬似体験としてニンテンドッグスというゲームでゴールデンと遊んでいたんですよ。なので、そんな犬好きな私を見兼ねて「犬、飼う……?」と家族会議になった時ももちろんゴールデンレトリバーで話が進みました。


なんだかんだ、一人っ子の私に優しい両親でしたから、隣の市のペットショップまでゴールデンを見に行ったんですよ🐶(当時は大型犬がペットショップにいることはほぼありませんでした。)

で手付金まで払って契約したんですけど、父犬や母犬の顔も分からないので、一度ゴールデンのブリーダーさんを訪ねて考えようということでその話は破談となりました。

父は休みが不定期な人でしたので、土日休みは珍しいのですが、9月14日がたまたま休みだったので、その日に見学に行けないか問い合わせたのですが…そんな急に空いている訳もなく(そりゃそうだ)話はお蔵入りか…と思われた矢先でした。


「コリーのブリーダーさんが見学いいって。子犬もいるらしい。」


と父が言うんです。元々ラッシーが好きだったこともあり、父がコリーのブリーダーさんも探してみてくれたのでした。当時7歳の私は犬に会えるー!とノリノリで、それはもう大喜び😆笑

そして正式に見学の予約をさせていただき、コリーのブリーダーさんを訪問する運びとなりました。

それが、マザーレイクさんです。


(箸休めにちびライトさんを😍)


さて、行くと決まれば私の脳みそは「どの子飼うの〜!」です🤣

当時、ラッシーのアニメを見てコリーに惹かれていた私は、ラッシーが飼いたいのです🫢

となると、希望はもちろん、セーブルの女の子!(まあアニメのラッシーは誰がどう見ても毛量や体格的にオスだけどね…)


ところが、セーブルの女の子は人気が高く、今いる子犬にセーブルの女の子は既に成約済み、と…ちょっと悲しかった記憶がありますが、安直な小学二年生は「なんでもいいから犬会いたい!!!」の一心😅

父も母も、「いないなら、ひとまず見学だけいこう」と、肩の荷がおりたのか、そこまで深く考えず、田原へ向かうことになりました🚗³₃


初めて訪れたマザーレイクさん。広いお庭に、窓から聞こえる大きな吠え声。何もかもが初めて目にする光景で新鮮だったのを覚えています。

そして案内された子犬部屋………そこはもう、天国でした。小さくコロコロした子犬たちがわんさかいるんです。生後40日前後の子犬が23頭、私の人生で最初で最後の貴重な体験でした。


子犬たちを見ていると、ゲージの隙間に、黒い子犬が挟まっていました。どうやら、他の子に追いやられて隠れていたみたいです。

なんとなく、その子に目が行きました。

「またそんなとこ入ってる〜」

と言われながら、隙間から救出されたその子は、大きな体なのに、どこかぼーっとしていて、困った顔をしていた黒い子犬でした。


これがライトでした。




お世辞にも友達が多いとは言えなかった私は、その子犬と自分をどこかで重ねたように見つめました。

気づいた時には

「あの子、可愛い」そう口走っていました。


「その子はオーナーさんまだ決まってませんよ。この子なら、今うちに母親も父親もいますから、連れてきますね」とブリーダーさんがおっしゃり、初めて目にした成犬がわかちー🌱

今となっては笑い話ですが、その時は正直あまりの大きさにビビり散らかし大泣きしました🤣

後にも先にも、あんなに大きなコリーはわかちーや、同胎の元君くらいでしたから、そりゃビビりますよね笑

その後登場したヴィーちゃんも、牝犬としては特大サイズですから、コリーってこんなにでかいのかと家族3人驚いた瞬間でした🙂(いい思い出!)


それでも、黒い子犬を飼いたい一心の私は「絶対慣れるから飼いたい!面倒見るから!」と父と母に強請ります。優しい両親でしたが、ダメなものはダメと言ってくれる人たちでしたから、今回もダメだろうと、半分は諦めていました。そりゃ、セーブルの女の子見に来たのに、トライの男の子連れて帰るなんて、普通有り得ませんからね🙂‍↔️

でも、父と母は否定することなく、「少し考えてもいいですか?」とブリーダーさんに言ったんです。


そんな流れで、我が家は家族会議を開くことになります。伊良湖岬で‼️🌊(なんでやねん!)

3人で、海を眺めながら考えましたよ。

そして何度も聞かれました。

「本当にお世話する?最後まで面倒見れるの?これから遊びにだってなかなか行けなくなるよ?」

と。


ですが私も食い下がりません!!!!


「お世話する!!!(ニンテンドッグス2年もやっとんねん!できるわ!)」

「(海外旅行行けないのは渋いが、大してディズニーもユニバも好きじゃないし)遊びに行けなくてもいい!!!あの子と遊ぶ!!」


と伝えました。

最終的に、私の願い通じ、その後再びマザーレイクさんを訪れ、その日中に子犬を持ち帰ることになりました。(吉本新喜劇並の展開の速さ!)

帰りにペットショップでクレートや柵、お水鉢、餌入れ等を買い、なんっの支度もしてなかった当時のハリアーの後部座席にライトを乗せ、田原を出発しました。お里を出発する際、小さな体と手で、一生懸命座席によじ登り、ピーピーと泣いているライト。可愛かったですが、兄弟姉妹との別れを少しばかり申し訳なく思いながら、自宅へと向かいました。


長くなりましたが、これがライトと出会った日の出来事です✨

文にすると、本当に濃い一日だったなぁ、と😂

でも、間違いなく、私の人生が大きく変わった一日でした。


本当に、運命の出会いだったと思います。ライトが私の元へ来てくれなかったら、きっと180度違った人生になっていたのは間違いありません。




地元である名古屋の大学に進学したのは、ライトを置いていくわけには行かないと思ったから。

システムエンジニアになったのは、もう一度犬と暮らす時、ずっと家にいてあげられる職につかなきゃと思ったから。

もう一度犬と暮らしたいと思ったのは、ライトとの毎日が宝物のように輝いていたから。


今の私があるのは、紛れもなくライトのおかげなんです☺️


ライトと出会えたことが、私の人生できっと1番の幸運です。

らいちゃん、16年前の今日、お姉ちゃんと出会ってくれて、ありがとうね!♥️