手の 太陰 肺 経絡 

Lung Meridian

The lung Meridians of Hand-taiyin  または Shoutaiyin feijing

 

掌をだらんと下げ 親指は前方に向ける

 

中府 ちゅうふ Lu1 募穴   ⭐︎

雲門 うんもん       2

天府 てんぷ          3

侠白 きょうはく    4

尺沢 しゃくたく    5 合水穴  ⭐︎

孔最 こうさい       6  郄穴  ⭐︎

列欠 れっけつ       7  絡穴 四総穴 八脈交会穴 ⭐︎

経渠 けいきょ       8  経金穴

太淵 たいえん       9  原穴 兪土穴 脈会(八会穴)           ⭐︎

魚際 ぎょさい      10  滎火穴 ⭐︎

少商 しょうしょう11 井木穴  ⭐︎

 

 

 

⭐︎ 裏少商 ➕ 足の太陽膀胱経 の ⭐︎風門 ⭐︎肺兪

は キーポイント(関係あるよ)

 

 

 

 

 

 

 

肺電鉄線/車庫ー中焦から 発生して、大腸を絡んで、ようやく 肺へ! 線は 上腕から前腕へ 列欠駅では 2線に分かれます。母指の辺りへ行く本線と 示指に開通していく 大腸系線 と 分かれます。

 

 

 

 

 

魚際 の 色によって、脾胃の寒熱を判別できます。

赤ー熱証 青ー寒証 というようにね。

車庫は中焦 なので 脾胃 との関係がこの穴で診れるよ。

黒い浮絡の場合はー胃の冷え

赤い血絡だったらー胃の熱

血絡ー外から体温が上昇して熱がある場合は、血絡が出てるよ 刺絡すると非常に効果があるんだ 

ちなみに 魚際は 滎火穴なので、お灸はしないでね。

考察から 魚際は、肺の隠虚内熱を治すと理解できます。 この穴で隠虚を拭うのなら、そっと鍼を補瀉してあげてね。

 

 

 

豆知識🫘

 

🫘府 は 「集まる」の意味。           中府は「中焦の気があつまるところ」 

 穴の性質ー養陰補脾 

 

🫘雲 は 肺の気を表現してる。

 雲門は 肺の気が出てくる門。もごもご、、云々

 

🫘天は 肺という意味だ。肺は五臓の1番上にある  ね。

 

🫘挟は 「挟む」の意味。 白 は 五行論で、肺と 同じ「金」。

 明代の医書には、乳頭を墨で印をつけて、乳を挟む ように腕を組んで、墨がついたところが 挟白 

 と書かれてあるよ。

 

🫘沢は、水の集まるような凹んだ場所。

 尺は、母指と 指示指を 広げたその様子の

 象形文字が 起点の字でね、尺骨(前腕部にある) と上腕の凹みの部分になるよ。

 なるほど、面白いね。

 

🫘欠は、破れる、欠ける。 2線に分かれるのがここ だね。

 

🫘渠は、溝を表すよ。橈骨と 橈骨手根管屈筋の間の

 溝だね。

 経は 一本の川の流れ。 ここでは、橈骨動脈を表 しているのね。

 溝に、橈骨動脈が流れ込んでいる部分だ。

 

🫘太は「大きい」、淵は「水深が深く

 澱んでいるところ」

 橈骨と手根骨の陥凹部だよ。

 

🫘魚は 🐟の腹🟰母指球 

 際は 赤白肉の際をさすよ。

 

🫘少は、末端を表してるんだ

 商は 五行論の五音のなかで 肺と同じく「金」。

 難しいね。

 五行論は とても良く出来ているよ。

 日常的に役に立てれる。体の不調の出所はどこかを 調べたり、食事の取り方や栄養のバランスを考えた り、体が冷えているな、とか、水分が足らないな  などなど、、使えるんだ。

 東洋医学、漢方医学、中医学 に 共通してるよ。

 

 五行論も、また いつか ざっくりでも まとめて おこう!

 

 楽しみにしていてくれると嬉しいな。

 

 ここまで読むのは 大変だったのでは?

 とても興味がある方でしょう!

 

 お付き合い 有難うございました!