今回は霊的存在のアドバイスを知らないうちに実行し、それがばっちり有効だったというお話。
その前に今回の話に関わる霊的存在の紹介です。
以前から私がお世話になっている霊的存在に『柳華(りゅうか)さん』というお方がいます。
この方は異世界(別世界の地球ではない、異なる様相の世界)の仙女です。
魔法の薬や道具を作って人々(人間、ではないですが……)のために役立てるお仕事をしています。
柳華さんはある時この世界に迷い込んでしまいましたが、鬼子母神様の眷属である鬼女さんに保護されたとのことです。それによりこの世界との縁を得て行き来するようになったと聞きました。
柳華さんと初めて出会ったのは鬼子母神様が祀られているとあるお寺でした。お寺で材料集めをしていた柳華さんは黒鉄ちゃんと仲良くなり、以降、黒鉄ちゃんと仲間の小龍ちゃんたちに力を貸してくださるようになったのです。
そして。
最近うちに、この柳華さんの弟子が出入りするようになりました。
女性の風の精霊、『緑奏(りょくそう)さん』です。この世界の薬について勉強するためにやってきているとのことです。
ここまでが前提です。
先日、職場で飲み会があったのですが、その後どういう訳か喉に謎の『引っ掛かり』ができました。
風邪とは違います。私は風邪を引くと大抵まず喉が痛むようになるのですが、その感じとは全く違いました。痛くないけど引っ掛かる、あんまり感じたことがない不快感でした。
飲み会の翌日。この日は仕事が早く終わる日だったのですが、終業後私用をこなしていると、無性にカラオケに行きたくなりました。
私は歌うことが特に好きという訳ではありません。いや、好きではあるのですが、日常的な趣味として頻繁に歌うことはない、という感じです。そしてド下手です。
一人カラオケには全く抵抗がなく、幾度か実行したこともありますが……ご時世もあって、ここ1年以上は一人カラオケもしていなかったと記憶しています。
しかしこの日、何故か、特に切っ掛けもなく、カラオケボックスに行きたい気持ちが湧いてきたのです。
あ、切っ掛けはあるかな。最近気に入った曲を歌う機会が欲しくなっていたという下地はあった。ちなみにアニメなどの主題歌ばっかりです。そして私用の関係でカラオケボックスの近くに行ったという事実もある。
でも、そこで『カラオケをしよう!』と思い立ち行動したのは……衝動にかられたとしか言えません。
そして私は欲求に従いカラオケボックスに入り、1時間ほど気になるアニソンなどを色々と歌いました。
で、カラオケを終えて帰る途中……いつの間にか喉の引っ掛かりが消えていたことに気付いたのです!
もしかしたらこれは霊的存在のカラオケへのお誘いだったのでは? それを受信したが故の衝動だったのでは? だって喉に違和感があったら、普通はカラオケに行きたくなくなるものじゃないですか?
そう感じて、帰宅後ダウジングを用いて繋がっている霊的存在に色々と事情を尋ねました。
その結果、このカラオケは『緑奏さんによる処方箋』だと分かったのです。
慣れないこと=職場関係の飲み会に出た結果喉に『気』が詰まって、違和感として感知されたのだそうです。
その『気詰まり』を解消するには歌うことが良いと判断し、私の精神にカラオケに行くよう働きかけた……ということでした。
もしこれが翌日喉が治っていたなら、時間経過で自然治癒したのだろう……とみなし、不思議現象だとは全く思わなかったでしょう。
でも今回は、歌う前は明らかに喉に違和感があったのに、1時間通して歌ったら綺麗さっぱりその違和感が消えていた。歌うことが治癒に関係していたとしか思えなくないですか?
気が詰まったとかの視点ではない、歌う行為で引き起こされた、物理的な違和感解消原因もあるのかもしれません。
それでも、歌うことで治ったのは事実で、それを見抜いて手引きしてくれた霊的存在さんがいたということで……神秘体験したなぁ、と嬉しくなったのでした。