咳、鼻水、腹痛……体調不良の原因は感染症であったり自律神経の乱れであったりと様々ですが、これら物理世界の事象が原因となる風邪と見分けがつかない症状の『霊的存在による体調不良』を体験したのでお知らせします。

 

2021年12月のある日。起きたらお腹が僅かに痛くなっていました。急に冷え込んだ日であったのでお腹が冷えたのだろう……と思いつつ、紅龍の日華ちゃんたちに何か霊的な要因があるか訊いてみたら「氷鬼がいた」と返されました。

 

氷鬼は急に気温が下がった日に出現しやすいらしく、この日は私の部屋のみならず街中で大量発生して暴れていたそうでした。この日の腹痛は氷鬼が周囲に大量に出現したことによる影響を受けてしまっていたため……と説明されました。

何でもかんでも霊的存在のせいにするのは冷静な判断ではないと思われるかもしれませんが、私と繋がっている龍さんたちはスピリチュアルな要因と関係ない事象であるならばはっきり「違う」と言ってくれます。そんな彼らが鬼の影響だと言うのなら間違いないのだろう……と私は信じられます。

 

部屋に入ってきた氷鬼は日華ちゃんが追い払ったと言っていました。頼もしいことだなぁと感謝しつつトイレの扉を開けた途端、彼らに話しかけられた時の反応を強めに感じました。

このように遠回しな言い方になるのは私が彼らの声を『聞き取れていない』ためです。思考の巡りが停滞している時など、彼らの言葉がすとんと『受信できる(聞こえている、とは異なります)』場合も稀にあるのですが、そうでない時、私は左肩甲骨のビリビリ感として彼らが『話しかけてきたというお知らせ』を受け取ります。その体感が走った後に振り子のYES/NO反応を利用して質問を繰り返してメッセージの内容を探る、というのがいつもの会話方法です。

この場面に当てはめると『トイレのドアを開けたら左肩甲骨がビリビリした→その後振り子を利用して何を訴えてきたか探った』という流れになります。

彼らが何を知らせていたのかというと……退治したはずの氷鬼がトイレに潜んでいた、という驚きの感情でした。退治した、即ちしっかり消滅させていたため逃げられたのではなく、別個体がトイレに潜んでいたのに気付かなかったということですね。

なので日華ちゃんは改めてその個体を退治したのですが、その時に『掃除』が助けになったとも聞けました。トイレ内に汚れを見つけたのでブラシで拭いたのですが、それが僅かに鬼を祓う力となり、彼らの鬼退治を助けたのだそうです。振り子での内容確認は用を足した後に行ったので、まさか僅かな汚れ取りがそういった霊的な作用を発しているとは思いもよりませんでした。

 

ちなみに氷鬼を寄せ付けない方法は『体を温める』だそうです。温かい飲み物を飲む、温かい格好をする、部屋を暖める、お風呂でゆっくり温まる。つまり普通に風邪を引かないための注意事項と同じという訳です。原因が物理世界のものでも霊的存在によるものでも、帰結する所は結局同じというお話でした。