#マンガという光 とは

 

 視覚障害者の方にマンガを楽しんでもらえるようにするという目的の障壁として

 

 マンガは「生きていくうえで、必要ではない」という考えがあります。

 

 そういう考えを持った人にも、マンガの素晴らしさを伝えていくために

 

 ・マンガがあって良かった

 

 ・マンガからこれを学んだ

 

 ・あのマンガに支えられた

 

 など、あなたとマンガに関するエピソードを

 「#マンガという光」を付けて、Twitterでつぶやいてください。

 出来るだけ、リツイートさせていただきます。

 

 このライトコミックprojectという活動を多くの人に知っていただけるきっかけにもなると考えています。

 

 

 ※視覚障害者の方にはこのハッシュタグで読めないマンガの話や画像でのツイートがタイムラインに流れて来ることが多くなると思います。申し訳ございません。

 

 

ライトコミックprojectとは

 視覚障害者の方にもマンガを楽しんでもらえるようにすることを目的にした活動です。

 

 マンガの描写を文章にし、それをデータ化したものを電子書籍に付けることと、点字図書館に所蔵することを目標しています。

 

 現在、準備段階であるため、このブログでは調査や取材内容をまとめていきます。

 

意義・目的

 日本では、約31万人視覚障害者の方が暮らしています。平成18年度の厚生労働省の調査結果なので現在はもっと増えていると思われます。

  https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/shintai/06/index.html

  

 世界では中程度から重度の視覚障害の方2億人以上いると推測され、この人数が2050年までに5億5000万人以上になるという調査結果が出ています。

  https://www.bbc.com/japanese/40810904

 

 これだけの人達にマンガそのものが届いていません。

 

 もちろんボランティア団体の方々の工夫によって視覚障害者の方に届いている作品はありますが、大きな手間がかかるため数が少なく、オーダーメイドなので形式が定まっていません。

 

 映画の音声ガイドが広がっていったように出版社や作者の方などに協力して頂き、マンガにガイドを付けるという流れを作りたいと考えています。

 

 より確かな技術で、より多くの日本の方にも世界の方にもマンガを楽しんでもらえるようにするために、取材や調査などをしていきたいと考えています。

 

 ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。