大晦日に、東京中野の「旅屋」さんで購入した、蝋引き紙(ワックスペーパー)の文庫本カバー。

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いつも愛用のノートと一緒に持ち歩き、皺が白くなって、
こんなに味わい深くなってきました。

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蝋が染み込んでいるので、ちょっとした水ならはじきます。

無造作に鞄に入れても、
カレーを煮込みながら片手に持って本を読んだりなど、
少々手荒に扱っても、かなり丈夫で、まだまだ使えます。

手触りは、紙のカサカサした感じとは違い、しっとりスベスベしています。革とも布とも違う独特な感触です。

かみの工作所さんに、こんな蝋引き紙のファイルがありました。
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このファイルをデザインされた、デザイナーの大治将典さんは、
インタビューの中で、こんなふうに語っていらっしゃいました。

「ワックスペーパーってなんだか「人肌」に似ていると感じています。触れるとスベスベして気持ち良い。年を取るとシワになってくる。それはとっても味があって素敵。だからみんなワックスペーパーが好きなんでしょうね。」(「デザイナー・インタビュー Oji & Design 大治将典さんにうかがいました 」より)


こちらは、厚手の蝋引き紙を表紙にしたロンドンの地図柄ノート。
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こちらはタグです。

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ほんのり透けています。


すっかり蝋引き紙に魅せられて、
いろいろ調べていたら、
家庭でも作ることができると知り、
果敢に挑戦してみることにしました。

用意したのは、下記のものです。

○クラフト紙…ほぼ日手帳を購入した時、箱の隙間に詰めてあったクラフト紙を、蝋引きしてみることにしました。

○ろうそく…いただきもののアロマキャンドルを細かくして、蝋引き用の蝋として使用します。


○クッキングシート…クッキーを焼く時に、セブンイレブンで購入した、よくあるオーブン用のロール紙です。
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○コピー用紙…蝋引きしたい紙の大きさに合わせて用意します。

○チーズグレーター…使いにくくてしまい込んでいたので、蝋を細かくするために使ってしまいました。
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○新聞紙…蝋引きしたい紙が大きくて、アイロン台でははみだしてしまうので、数枚重ねて床に広げ、アイロン台替わりにしました。

○アイロン….弱~中くらいの温度で、蝋を溶かします。

まず、台にした新聞紙の上にクッキングシートを乗せ、
蝋引きにしたい紙を乗せます。

クラフト紙の上に、細かくした蝋を均一になるようにふりかけ、

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この上にまたクッキングシートを乗せて、アイロンをあてます。

すると、蝋が溶けてクラフト紙に染み込みます。

染み込まなかった部分があったら、蝋を足して繰り返します。

さらに、コピー用紙を挟んでアイロンをあて、余分な蝋を吸い取り、ムラをなくします。

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ムラがなくなったら、冷めるまでしばらく置きます。

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出来上がりました。

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スタンプを押したり、
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模様のある紙を加工したり、
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マスキングテープで飾っても楽しそうですね。


工夫しやすさも魅力のひとつだと感じました。

私はエンベロップを作って、愛用のモレスキンに、もうひとつポケットを付けようと思っています。

こんな味わいのある蝋引き紙を、日常に取り入れて、
楽しんでみませんか?
豪雪に見舞われ、
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うっかり冬眠しそうな江口ですが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

モレスキン ラージサイズのプレーンノートをユビキタスキャプチャーに使用するようになって、約2か月半が経ち、1冊目を使い終わりました。

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このノートにしてみようと思った理由は4つあります。

まず1つめは、そのサイズ。

縦21cm、横13cm。
A5より少し幅が狭く、L版プリントがそのままの向きで貼れること。
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そして、A4の短い1辺と縦の長さが同じこと。これは、A4のプリントを挟む機会が多いためです。

ありそうで、なかなかないサイズで、
8:5の黄金比と言われています。

しばらくA5のノートをユビキタスキャプチャーに使用していた時期がありましたが、
カバンの中で、この幅は少し大きく、
今は旅や読書の記録として愛用しているトラベラーズノートのレギュラーサイズも、

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リフィル1冊を使い切るペースが早く、1日に書く量が多いので、ユビキタスキャプチャーには向きませんでした。


そして2つめは、ページ数が多いこと。

モレスキンのラージサイズは1冊240ページ。
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時系列に毎日あれこれ書き留めたり、
チケットや写真、いただいたお菓子のパッケージなどを貼り付けても、1冊で2か月半書けました。
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後で見返す時には、1冊である程度の長さの記録がまとまっていると便利です。

3つめは、
紙がクリーム色で、角が丸いこと。

LIFEのノーブルノートを使って以来、クリーム色の紙のファンになっていたのです。
目に優しく、角の丸みと共に、なんとなくレトロな雰囲気が気に入りました。
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そして、4つめは、
硬い表紙であること。

けっこう立ったまま記入することがあって、
柔らかい表紙だと書きづらく、ノートをふたつ折にすることもしばしばでした。
また、カバンの中に無造作に入れておいても、表紙が折れたり、中のページが皺にならず、安心して持ち歩けるのも魅力です。

万年筆で書き始めて裏抜けし、
万年筆のペン先が細いもので、顔料インクに変えてみたり、

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240ページとページ数が多いので、後々困らないようにページナンバーをつけて、evernoteにキーワードを保存して、検索し易くしたり、
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よく見直すページにクリップやマスキングテープを使って目立たせたり、
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仕事のアイディアのページにはタグを付けたり、
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最後にはペンホルダーを付けようと奮闘したり、

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いろいろなことがあった2か月半でした。

使い終わって、
自分だけの1冊の本を書き終えたような佇まいになるのも、
モレスキンらしさではないでしょうか。

ナンバーのマスキングテープを背表紙に貼りました。
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モレスキンのノートには、わたしが使っている無地(プレーン)の他に、
横罫(ルールド)と、方眼(スクエアード)があります。
用途によって使い分けても便利ですね。


日本製のノートにも優秀でお洒落な製品がたくさんあります。

ぜひ、このサイズをラインナップに加えていただきたいと希望します。
モレスキンにそっくりな、ダイソーのノート、通称ダイスキン。
ない!ない‼と騒いでおりましたら、
文具好き仲間のラスカルさんが贈ってくださいました。

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ラスカルさんはトラベラーズノートを機能的かつお洒落に使いこなしていらっしゃる方で、時々ブログにUPされています。

とても参考になります。

ラスカルさんのブログ


☆以下、ダイソーのモレスキン似ノートを、通称の「ダイスキン」と書かせていただきます。


ダイスキンは、A6サイズとA7サイズの2種類。横罫で、表紙はハードタイプの黒です。

ダイスキンA7サイズの方は、モレスキンのXSサイズより、横幅が約7mmほど大きなサイズです。

ダイスキンA6サイズは、モレスキンのポケットサイズとぴったり同じです。

ちょうどモレスキンのポケットサイズを持っていましたので、
比較してみることにしました。

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どちらがモレスキンかわかりますか?

向かって左側がモレスキン、右側がダイスキンです。

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戸惑ってしまうほど、見た目は非常によく似ています。

表紙の質感もよく似ています。
手触りは微妙にダイスキンの方がツルッとしている感じがしましたが、
私の気のせいかもしれません。

表紙の厚みや硬さは同じと言っていいと思います。

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ノートを閉じるゴムは、モレスキンが6mm幅、ダイスキンは7mm幅で、同じくらいの強さです。

ダイスキンには裏表紙内側の拡張ポケットはありません。

では、開いてみましょう。

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モレスキンのロゴやIn case of loss,…は、ダイスキンには、もちろんありません。


紙の色は、

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写真がわかりにくいですが、モレスキンの方が若干濃いクリーム色です。
(この次の写真の方が、色の違いがわかりやすいですね...汗)

罫線は、モレスキンが5mm幅で、端から端まで線が引かれているのに対し、
ダイスキンは6mm幅で、天地、左右に余白を残して線が引かれています。

罫線の色はダイスキンの方が若干濃く見えますが、
紙の色の違いで、そのように感じるだけかもしれません。


かどの丸みは、ダイスキンの方が丸みが大きいです。

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上がモレスキン、下がダイスキンです。


栞紐の色と材質が違います。

こちらはモレスキン。
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こちらはダイスキンです。
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ダイスキンの栞紐は、ラッピングに使うリボンのようにつるりとした素材で、色は黒です。

紙質はどうでしょうか。

よく使うペンで書いてみました。

上から、
ジェットストリーム0.7
ドクターヤンセンのワインインク
プラチナのブランセピア
ハイテックCコレト0.4ピンク
フリクションボール0.5
スタイルフィット0.5
コクヨ ツインマーカー ピンク
同じくイエロー
ユニ プロパスウィンドウ ブルー

以上の9種類です。
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どちらも滲みや裏抜けもなく、透け具合いもほぼ同じです。

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紙の表面は、ダイスキンの方が凹凸があって、少しザラザラする感じがします。

ハイテックCコレトやジェットストリームなどは、特に気にならないのですが、

万年筆の書き味がかなり違います。

モレスキンの方はスルスルと滑らかですが、ダイスキンはサリサリとしています。

書き味は好みがありますが、ダイスキンには万年筆以外のペンの方がストレスなく使えるように思いました。

どちらも新しい状態での比較ですので、
使っていくうちに変化する部分もあるかもしれません。

ラベルの表記では、モレスキンもダイスキンも、製造は中国です。


比較してみてることが、そもそも間違っているかもしれませんが、
ダイスキンが100円で購入できるというのは驚きです。

ノートを閉じるゴムを自分で購入して付けようとしたら、100円以上かかってしまいそうです。
大変コストパフォーマンスに優れた商品です。


モレスキンとダイスキン。

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どちらを購入するかは、そこに何を求めるかによって変わってくるのだろうと思いました。