豪雪に見舞われ、
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うっかり冬眠しそうな江口ですが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

モレスキン ラージサイズのプレーンノートをユビキタスキャプチャーに使用するようになって、約2か月半が経ち、1冊目を使い終わりました。

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このノートにしてみようと思った理由は4つあります。

まず1つめは、そのサイズ。

縦21cm、横13cm。
A5より少し幅が狭く、L版プリントがそのままの向きで貼れること。
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そして、A4の短い1辺と縦の長さが同じこと。これは、A4のプリントを挟む機会が多いためです。

ありそうで、なかなかないサイズで、
8:5の黄金比と言われています。

しばらくA5のノートをユビキタスキャプチャーに使用していた時期がありましたが、
カバンの中で、この幅は少し大きく、
今は旅や読書の記録として愛用しているトラベラーズノートのレギュラーサイズも、

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リフィル1冊を使い切るペースが早く、1日に書く量が多いので、ユビキタスキャプチャーには向きませんでした。


そして2つめは、ページ数が多いこと。

モレスキンのラージサイズは1冊240ページ。
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時系列に毎日あれこれ書き留めたり、
チケットや写真、いただいたお菓子のパッケージなどを貼り付けても、1冊で2か月半書けました。
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後で見返す時には、1冊である程度の長さの記録がまとまっていると便利です。

3つめは、
紙がクリーム色で、角が丸いこと。

LIFEのノーブルノートを使って以来、クリーム色の紙のファンになっていたのです。
目に優しく、角の丸みと共に、なんとなくレトロな雰囲気が気に入りました。
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そして、4つめは、
硬い表紙であること。

けっこう立ったまま記入することがあって、
柔らかい表紙だと書きづらく、ノートをふたつ折にすることもしばしばでした。
また、カバンの中に無造作に入れておいても、表紙が折れたり、中のページが皺にならず、安心して持ち歩けるのも魅力です。

万年筆で書き始めて裏抜けし、
万年筆のペン先が細いもので、顔料インクに変えてみたり、

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240ページとページ数が多いので、後々困らないようにページナンバーをつけて、evernoteにキーワードを保存して、検索し易くしたり、
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よく見直すページにクリップやマスキングテープを使って目立たせたり、
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仕事のアイディアのページにはタグを付けたり、
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最後にはペンホルダーを付けようと奮闘したり、

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いろいろなことがあった2か月半でした。

使い終わって、
自分だけの1冊の本を書き終えたような佇まいになるのも、
モレスキンらしさではないでしょうか。

ナンバーのマスキングテープを背表紙に貼りました。
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モレスキンのノートには、わたしが使っている無地(プレーン)の他に、
横罫(ルールド)と、方眼(スクエアード)があります。
用途によって使い分けても便利ですね。


日本製のノートにも優秀でお洒落な製品がたくさんあります。

ぜひ、このサイズをラインナップに加えていただきたいと希望します。