2012年、始まりましたね‼

あけましておめでとうございます。
今年も、どうぞよろしくお願いします。

年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか。

私は豪雪地妙高から抜け出し、トラベラーズノートを携えて、
家族と共に旅をしていました。

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あと数時間で新年を迎える時にお伺いしたのは、東京中野の「旅屋」さん。
2012年の旅を始めるにあたって、準備を整えるために、
旅屋さんに伺わずにはいられませんでした。



旅屋さんは、2010年9月に、"旅”と“人”をコンセプトに創業された、独特の品揃えの文具雑貨店です。

こちらは、店主の「はなさん」におねだりして、たくさんいただいてきたカードです。

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通りに同じデザインの看板を見つけて有頂天になり、
ドキドキわくわくハイテンションの私は、写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。

大失敗です(泣)...........申し訳ありません。

カードの雰囲気そのままのシックな店内に、モレスキンやトラベラーズノート、月光荘のスケッチブックをはじめ、
吟味されたこだわりの文具が、いい表情をして並んでいます。

どれもこれも素敵で好みのものばかり。
日頃ぼんやりを極めている私の脳が知恵熱を出す勢いでした。

こちらは外国の切手。左側が鳥、右側がお花です。

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1袋に100種類も入っています。
封緘紙として、またコラージュなどにも使ったら素敵です。

こちらは、オイルペーパーに蝋引き加工をした文庫本カバー。

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丸タックの付いた紐で閉じると、本が包まれて、
鞄やポケットに入れても、本が痛みません。

手触りが優しく、使い込むうちに折り目が白化していき、シワがなじんで、味わい深くなるそうで、
風合いの変化が楽しみです。
同じ素材の書類ケース(A4)やノートカバー(縦23.5㎝、横19.0㎝)キャンディケースというかわいいサイズのもの(縦10㎝、横9㎝)もありました。
キャンディケースにアクセサリーを入れて持ち歩いたら、便利だと思いました。

こちらはグラシンペーパーの一筆箋。

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ほんのり透けるグラシン紙と、レトロな雰囲気の絵が上品です。


田舎には売っていなかったページオープナーとブックダーツも、手に入れることができました。

そして、

1番欲しかったこちら、

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旅屋さんオリジナルの革製筆入れ。
同じ中野の革職人さん「佐々木亮さん」がお作りになっているそうです。
とても繊細で、懐の大きさを感じる作品です。
すぅっとさりげなく自分のものになっていく感じがたまりません。

仔牛皮をタンニンとクロムの混合で鞣したきめの細かい革は、
しなやかで、手触りがスルスルと気持ちよく、コシがあります。

内側に旅屋さんの刻印が素敵です。

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こんなにたくさん入れても、

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こんなにコンパクトです。

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店主のはなさんが使っていらっしゃるものは、艶が出て馴染み、味わいが増していました。

このペンケースは旅の間に、すでに私の愛用の品になりました。

同じ革で作られたA5サイズや文庫本サイズのノートカバー、万年筆入れもありました。
ひとつひとつ揃えていきたいと思っています。

そして、
旅屋さんで印象深かったのは、店主はなさんのお人柄です。

キリッとした感じの外見と、優しく親しみやすいお話のギャップに魅せられて、
すっかりファンになり、
家族が一緒でなければ、もっともっと一緒にお話していたことでしょう。

(店内でお茶をいただくこともできるので、果てしなくお邪魔してしまいそうです。)

はなさんのブログ

そして、
愛らしいはなさんと、手帳の話になりました。

どれも一長一短と悩み続けていた私に、
はなさんがお使いになっていらっしゃる「ジブン手帳」を見せてくださいました。

モレスキンのラージサイズと同じ大きさで、中も工夫されていて使いやすそうです。
はなさんのお話をお聞きしているうちに、今までにない濃さと斬新さに感嘆し、
私も使ってみることにしました。

先ほどアマゾンから届いた「ジブン手帳」です。

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こちらについては後日、詳しくご紹介したいと思っています。

まだまだ、ご紹介したい素敵な文具がたくさんのお店、「旅屋」さん。
ぜひお出かけになってみてください。


旅を感じる文具雑貨店 旅屋

旅屋オンラインショップ

〒165-0026 東京都中野区新井1-37-2
TEL 03-5318-9177

OPEN 11:00-20:00
定休日:水曜日

(アナログ江口が、またまたリンクを貼ってみようと奮闘しています。
飛べなかったらごめんなさい(;;))