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先日、ヤンセンのワインインクを購入したお店、ナガサワ文具さんは、
明治15年に創業した神戸の老舗文具店です。

生前、父が大切に使っていた万年筆は、このナガサワ文具さんで購入したものだったと記憶しています。

この、ナガサワ文具さんでは、神戸の街にちなんだオリジナルのインクを作られています。
それが「神戸インク物語」。

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お洒落で趣きのある神戸の街の、何気ない風景を色で表現したシリーズです。

摩耶ラピス
三宮パンセ
垂水アプリコット
神戸ボルドー
……などなど

名前も素敵です。

色見本がありましたので、ご覧ください。
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素敵な色ばかりで、全部集めたくなってしまいました。

ホームページには、ひとつひとつの色のイメージについて、詳しい説明がありました。


「灘ブラウン」は、神秘的な宮水を生かした酒造りをしている「灘五郷」をイメージして作られたブラウンだそうです。

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そして、
「須磨パープル」は、万葉の昔から歌に詠まれ、様々な物語の舞台にもなってきた須磨の高貴な世界をイメージして作られたパープルということです。

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神戸の街を旅しているような気持ちになる「神戸インク物語」

大人買いしたい気満々なんですが、お財布が満々ではないもので、
地道に集めていこうと、色見本を眺めては迷っているところです。

ところで、
ナガサワ文具さんには、こんな素敵なオリジナル万年筆があります。

オリジナルプロフィット万年筆。

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ペン先には、限定品の証の風見鶏が刻印されているそうです。
クールでお洒落ですよね‼

画像はすべて、ナガサワ文具さんのホームページからお借りしました。

この万年筆に「神戸インク物語」を入れて、神戸の街を旅してみたい‼…などと、
またまた身の程知らずな夢を描いている、雪の日曜日。