家族と住んでいる方は、「あれ?また買ったの?」のひと言が恐怖だったりしませんか?

つい買ってしまったものを抱えながら、帰り道ずっと言い訳を考えていたりします。

今日の私はまさにその状態にどっぷりはまっておりました。

トラベラーズノートのパスポートサイズを買ってしまったからです。

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加えてツバメノートやマスキングテープも買ってしまったため、
鞄に隠せないサイズになってしまったのが敗因です。

トラベラーズノートのパスポートサイズは、まさにパスポートサイズ。
リフィルは縦12.4㎝、横8.9㎝。
カバーを付けると、縦13.4㎝、横10.5㎝です。
片手で掴める手頃な大きさです。

ジャケットやジーンズのポケットにも入ってしまう可愛さで、
先日行った文房具屋さんで我慢した時は、
野良の仔猫を見捨てて帰った気分になりました。
(私を呼んでいたんです。本当です。)

ドキドキしながら帰ったら、まだ誰も帰っていません。しめしめ!と2階に駆け上がり、
さっそく開けてみました。

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一緒に買ったマンスリーとウィークリーが挟めるように、
ゴムを3本増やしました。

100均で購入した目打ちで、ゴムを通す穴を広げ、
ゴムの先に0.3㎜のワイヤーを付けます。

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こうすると、無理なく穴に通すことができます。

トラベラーズノートの革は品質がよく、いったん穴を大きめに開けても、
時間が経つと縮んでもとに戻りますので、ご安心ください。

これでリフィルを挟むゴムが4本になりました。

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写真では3本に見えますが、もともと付いていたゴムが下になっている状態です。

栞紐を1本増やし、先日ご紹介したカメラ型チャームと、アンティークビーズをつけてみました。

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さて、ウィークリーのリフィルですが、
ホリゾンタルタイプで、1~6月と7~12月の分冊になっています。

調子にのって、カスタマイズ用に買っておいた英字新聞をビリビリ破いて貼り、
マスキングテープで飾り、
5周年記念のスタンプを押してみました。

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パスポートサイズのメモ用のリフィルには、ミシン目が入っていて、
切り離すことができます。

パスポートサイズでメモしたことを
レギュラーサイズのトラベラーズノートや、モレスキンなどに保存したい場合は、
切り離してそのまま貼り付けることができます。
紙はレギュラーサイズの軽量紙リフィルと同じで、かなり薄いですが、
万年筆で書いても裏抜けしませんでした。

この他にミシン目がないMD用紙の無地リフィルもあります。
こちらは厚地の紙で、書き味抜群です。

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こんなことに夢中になっていて、せっかく考えた言い訳をすっかり忘れ、
イタイひと言を頂戴したのは、言うまでもありません。

これが怖い場合は、
新しい文具をつい見せたくなっても、
ぐっと堪えて、

「あれ?そんなの持っていたっけ?」
「ずいぶん前に買ったじゃん!」

という会話ができるほど、こっそり使い込むことを強くお勧めします。
トラベラーズノートの場合は、すぐに使い込んだような味わいになりますので、
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2、3日も経てば、きっと…、
きっと大丈夫だと思います‼