独特なテンポでお送りする「BARライト」
そんな、独特な世界観を感じて頂ければ嬉しいです。
それでは、ご覧下さい。
繁華街から少し離れた、路地裏にある「BARライト」
店内は薄暗く、落ち着いた雰囲気で、
カウンター席が並び、テーブル席がひとつ。
ライトはそこで、BARのマスターをしていた。
今宵は、どんなお客様が来店するのでしょうか。
有名な女優さんが、来店してきた。
生意気にも、
「私のサイン色紙、この店に飾らせてあげようか?」
ライト
「すみません、サイン色紙は飾らない店なので・・・。」
BARライト
家に持ち帰り、家宝にした。
男性客
「あれ?今日は営業してないのか・・・。」
BARライト
愛犬が風邪を引くと、営業しない。
女性客A
「iPhone5って、デザリングがあるんだよね~!」
女性客B
「デザリング、魅力的だよね!!」
女性客C
「私は別に、デザリングは興味無いなぁ~。」
BARライト
「デザリング」ではなく、「テザリング」だと教えたかった。
男性客A
「ギブス取れて良かったな!」
男性客B
「ギブスは蒸れるから嫌なんだよ~。」
男性客C
「俺もさ、むかしギブス付けてたんだけど、マジックでイタズラ書きされたし!笑」
BARライト
「ギブス」ではなく、「ギプス」
犬を連れたお客様が、来店してきた。
ライト
「お客様・・・。ペットの入店は、お断りさせて頂いてます・・・。」
くぅ~ん・・・。
ライト
「・・・。」
BARライト
ドッグフードはじめました。
わんわん!!
バウバウッ!!
キャンキャン!!
男性客
「犬が入店出来るBARなんて、初めてですよ。汗」
BARライト
犬は好きだが、今となっては後悔している。
ライト
「いらっしゃいませ。」
男性客
「じゃー、とりあえず、ビックマックひとつ!笑」
ライト
「え?」
BARライト
俺は、アドリブが苦手。
わんわん!!
バウバウッ!!
キャンキャン!!
にゃ~ん
BARライト
キャットフードもはじめました。
男性客
「ダブル!」
ライト
「飲み過ぎですよ、大丈夫ですか?」
男性客
「ダブル!!」
ライト
「それで、最後にした方がいいですね。汗」
男性客
「大丈夫だ。」
ライト
「はい。汗」
ゴクゴク。
ライト
「一気ですか・・・。汗」
男性客
「ダブル。」
ライト
「か、帰れますか?もうフラフラですよ・・・。」
男性客
「隣で寝るから、大丈夫だ。」
ライト
「隣??」
男性客
「隣は、俺の店だ。」
BARライト
周りとは、一切交流をしない店である。
「BARライト」
次は、どんなお客様が来店するのでしょうか。