独特なテンポでお送りする「BARライト」
そんな、独特な世界観を感じて頂ければ嬉しいです。
それでは、ご覧下さい。
繁華街から少し離れた、裏路地にある「BARライト」
店内は薄暗く、落ち着いた雰囲気で、
カウンター席が並び、テーブル席はひとつ。
ライトは、そこでBARのマスターをしていた。
今宵は、どんなお客様が来店するのでしょうか。
男性客
「こんなところに、BARがあったのですね。」
ライト
「はい、隠れ家的なBARにしたくて、ここにしました。」
男性客
「では、失礼しました。」
BARライト
隠れ家のわりには、今日は満席。
女性客
「マスターの本名って、なに??」
ライト
「それは、内緒です☆」
女性客
「ケチ~」
ライト
「『ライト』と申します。」
女性客
「デスノートの主人公と同じ名前だ!!笑」
BARライト
何度言われたのかわからない。
女性客
「マスターの趣味って、なぁに??」
ライト
「ブロ・・・、いえ、趣味はドライブです。」
女性客
「じゃー、運転とか上手なんだ~☆」
ライト
「そうですね・・・、右折が得意です。」
女性客
「このBARの名前が『ライト』だから、右折が得意なんだね!笑」
BARライト
オチがモロバレ。
♪コーカ・コーラぁ~
♪さわやかになる~ ひとときぃ~
BARライト
お客様がいないときは、CMソングを歌うこともある。
ひとりの男性客が来店してきた。
そのお客様は、タバコが無くなったので、
うちで取り扱ってる銘柄を聞いてきた。
だが、お客様の好きな銘柄は無かった。
男性客
「タバコ買ってきます!あ!すぐ戻ってきますので!!」
ライト
「はい、大丈夫ですよ。」
男性客
「ちゃんと、財布を預けておきますので!汗」
ライト
「財布??」
男性客
「すぐ、買って戻ってきますので!汗」
BARライト
やっぱりタバコが買えずに、戻ってきた。
♪コーカ・コーラぁ~
♪さわやかになる~ ひとときぃ~
BARライト
大声で歌いきったあとの、爽快感が好き。
ライト
「すみません、うちは隠れ家的なBARなので、
取材はお断りさせて頂いてます。」
雑誌取材者
「そこを、なんとかお願いします!」
ライト
「すみません、お引取り下さい・・・。」
雑誌取材者
「お願いします!」
ライト
「このBARは、公にしたくないので・・・。」
BARライト
「大特集!隠れ家的BAR」という、
意図のわからない人気雑誌の取材が来たこともある。
お客様がいないときは、間を見計らって、食事をする。
大抵、ダイエット用の豆腐、大好物の納豆、
そして、売り物のナッツを食べ、コーヒーを飲む。
BARライト
全て、豆類だと気付く。
♪コーカ・コーラぁ~
♪さわやかになる~ ひとときぃ~
BARライト
入店してきたお客様が、一瞬フリーズした。
「BARライト」
次は、どんなお客様が来店するのでしょうか。