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宇都宮のパーソナルトレーナー藤本の痩せるためのブログ

栃木県宇都宮市でパーソナルトレーナーをしています。
ボディメイク・ダイエット・トレーニングについて思っていることを書いていきます。

皆様は多数のクライアント様を同時に指導する場合、どのような点を意識されていますか?

チーム練習からのトピックになりますが、アンダーカテゴリーの選手が上のカテゴリーに上がってきた時に何も考慮せずに全く同じ練習をするとアンダーカテゴリーとの練習強度や量の差から傷害発生率が高くなってしまうから個別にその点について調整しなければいけません。という記事を拝見しました。

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この主張は本当にそうだなと思います。その人にとって適切な強度・負荷設定をする事は本当に大切な事ですよね。

ただ...、現実的に1人のコーチで多くの選手に同時に配慮するのは凄く大変な事ですよね...。
たまにトレーニングコーチ有無に関わらずチームトレーニングを横目に見る機会がありますが凄く大変そうです(実際私も苦労しています)
時間や実施回数・エクササイズ数なども制限があり、1人に対して時間を費やしたら他の選手達を見る時間が無くなってしまいますよね。
その結果、チーム全体として特定の問題解決に時間がかかってしまい、チーム全体での到達度が低くなってしまう。
皆さんこれには凄く苦労していて、プログラムの仕方やエクササイズの教え方などは多くディスカッションされていますが意外とチームトレーニングの仕方についてディスカッションされていることは少ないのではないのかな?と感じました。

前置きが長い...笑

という訳で、私が気にしている点をご参考までに幾つか挙げさせていただければなと思います(こんな当たり前の事しかやってないのかよと言われそうですが...)。

1. セッションの制限時間
当然皆様は気にしていらっしゃると思いますが、与えられた時間があってその中でエクササイズの数はどうするのか?選手の配置はどうするのか?エクササイズの順序は?などこれによって大きく制限されます。この中で完了できるようにプログラムを作成します。

2. 設備内容
これも当たり前ですがバーベルが一本しかないのに5人をバックスクワットを回すのは凄く時間効率が悪いですよね。これも事前に把握しておきます。

3. 選手の人数
これも大きく影響しますよね。もし、設備に対して人数が多すぎるならばグループ分けをし開始・終了時間をずらして実施したりします。かならずしも全選手同時にトレーニングをしたりはしません。片方グループは練習・片方グループはトレーニングなんてこともされたりします。基本的に1グループ3名までにしています。それ以上にすると待ち時間があまりにも長くなってしまうと感じます。

4. 選手別の課題
理想はチームトレーニングは全員が同じプログラムをすることで最も効率よく狙った結果を出せることですよね。プログラムする側も労力が最も少なくて済みます。ただ現実としてチーム内で先に進んでいる選手がいれば、先に進めない選手もいます。そうした時はどうするか?似たような課題を持った選手たちでグループ分けをしてそのグループごとにプログラムを作ります(さらにその中で発生するのであればまた分けます。)。

5. グループの配置・流れ・コーチの立ち位置
そうして決めたグループですが、これを効率よく動かすためにもこの時はこのグループはここにいて、このグループはここにいて、次はどう動いてなども計画しておきます。またバーベルエクササイズだったらバーベルエクササイズをまとめて次にダンベルエクササイズ、その後にマシンエクササイズ、マシンは限られているのでスーパーセットでなどグループをどう動かすかも予め計画しておきます。
そしてどこに立って全体を把握するかも大切だと考えています。全体が把握しやすい位置に極力立つように考えています。

6. どこに対して指導の時間をかけるか?
それが決まったら次はグループ毎の課題を把握して、どこを重点的に指導をするか?を決めます。このグループのこのエクササイズは上手いから確認するだけでいいな。それをやっている間に、こっちの初心者グループにリバースランジの指導を重点的にしようなど。
時間と自分の体は有限ですからこっちを見ている間にあっちが見れないというようなことは発生します。ですからそんなに見なくていいもの、時間をかけなければいけないものを予めハッキリさせておき、このグループのこれを重点的に見なければいけないという事をハッキリさせておきます。

7. 最小の時間・手数・労力のコーチング
これには本当に四苦八苦しています...。
単純に最小の時間や手数、労力にすれば選手もストレスを最小限に課題解決出来ますし、指導者もストレスが少なくて済みます。そうなると限られた時間でも新しいエクササイズを追加できたり、量を増やしたり、指導者側の体力消耗も少ないのでより集中力をもってトレーニングを見ることが出来ると思います。難しいですが...。
でもやはりコーチとしてここはもっともっと上手くなりたいところですね。

と当たり前のことばかり長くつれづれと書いてしまいましたが、主に気にしていることは上記のような事です。
当たり前のことばかりで申し訳ない気もしますが...。

是非チームを指導されている方などからご意見などいただければと思っています。