※私一個人の考えと体験に基づいて

書いています。

全てのネット情報に言えることですが、

自分で情報を取捨選択し、

自己責任での利用を

よろしくお願いいたします。

 

以前、こちらの記事で、

分娩方法は実際に出産する

ママさんが納得して決めること

と書きました。

↓↓

 

 

最近、出産を控えている人から

相談を受け、そのことで

伝えたいことが増えたので

追加で記事を書こうと思います。

 

 

周囲にいろいろ言われたらしく、

無痛分娩にしたいけど

やっぱり自然分娩の方がいいのか

悩んでいる、

という相談を受けました。

 

 

私はとある事情から、

無痛分娩で出産しましたが、

自然分娩をしたほうがいいんじゃないか、

といった考えに取り憑かれたことがありました。

 


なんとなくありませんか?

自然分娩最高みたいなムード、笑。

 

 

そして、

自然分娩じゃないと

育てにくい子が生まれるとか、

精神的に、心理的に、

成長がなんとかかんとか…

 

この手の情報はネットで検索すると

超いっぱい出てきます。

 

 

わたしは鬼の検索魔なので、

山ほど検索して調べまくりましたよ。


 

例えば、

無痛分娩の麻酔についてですが、

 

確立された麻酔方法であり、

一般的な手術でも行われる

麻酔方法です。(ブロック麻酔)

 

 

また、無痛分娩の事故について

テレビで取り上げられたりしますが、

それだけ厳しい目が向けられていて

管理されていると言うことです。

それから事故の中身をちゃんと知ろうね

 


どんな分娩にも

リスクはあるという前提で捉えて、


分娩数の多い産院や

経験を積んだドクターがいる病院を

選ぶことが大切です。




参照してほしいのが、

厚生労働省のホームページ。


詳しい情報提供がされています。



厚生労働省 小児周産期医療について

無痛分娩について(4項目目) 



不安になりやすい方は見ない方が良いですが、どうして自然分娩での事故がテレビであまり取り上げられないのか、

6ページの情報(3ページも)を読み解くことで見えてきます。

 ↓↓

無痛分娩の実態把握及び安全管理体制の構築について
https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/000347868.pdf

 


それから、

私は分娩方法はいろいろあるし、

どんな分娩方法でもママさんが納得して選んだ方法がマルだと思っていますが、


一部のひとたちが、

自然分娩じゃないと

育てにくい子がうまれる等と

言っているようです。



はっきり言って、

そうしたことを言う人は

ママさんの味方なんかじゃありません。



一生懸命子育てしている人にも、子供たちにも本当に失礼です。

 


そもそも、

なにが「育てにくい」の基準なのか?

と思います。

 

親の言うことを聞く子が、育てやすいのでしょうか。

それって、親の都合ですよね。

 

よく泣く子が、育てにくい子なのでしょうか。

赤ちゃんの泣きは意思表示だけど、逆に泣かない方が心配じゃない?



自然分娩じゃないと

精神的にも、心理的にも

成長もなんとかかんとか…ってことは、


裏を返せば、

分娩方法が全てだから、


生まれてからの子供の努力や頑張りは無意味で、

子供の人生は分娩方法で決まるってことですよね?




少し考えればわかるけど、

それはおかしい。


それに、

生まれてきた子にすごく失礼ではないかと思う…滝汗滝汗滝汗


自然分娩で生んだのにこの子は育てにくくて変だとかおかしいとかなんとか言われちゃうんですかね…。



仮に、

自然分娩がいいっていう根拠があるなら、

各分娩ごとに分けて子供たちを

何年間も追跡調査をしたとか、

学術論文があるとかなら

科学的にも客観的にも

評価される根拠になると思う真顔




どんな分娩にもリスクはある。


だから、


ムードや雰囲気に流されて決めるのではなくて、ドクターに相談したり、公的機関やエビデンスがしっかりした情報を元に決めることが大事だよ。



それから私のブログの

文頭にも書いていますが、


私のこの意見でさえ個人的な見解。

だから、鵜呑みにせず、自分で調べて、自分の頭で考えて取捨選択して下さいね! 




出産を控えた彼女たちの不安が

少しでも解消しますように。


 

 

※私一個人の考えと体験に基づいて

書いています。

全てのネット情報に言えることですが、

自分で情報を取捨選択し、

自己責任での利用を

よろしくお願いいたします。

 

 

私は震度7@東日本大震災

を経験しています

↓↓

 

 

 

前回の記事で、

マイ防災セットについて

書いてみました。

↓↓

 

 

前回の記事では、

3.11の時は、

電気、ガス、水道が止まり

復旧までに以下の日数がかかったことを

取り上げました。

 

・電気→復旧まで3日

・水道→復旧まで3日

・ガス→復旧まで1ヶ月

・食料品→復旧まで約1、2週間程度

 

 

ここで、

ガスのことについてもう少し

書き足しておこうと思います。

 

私の住まいがあった地域は

ガス管が古かったらしく、

3.11の後、総取り替えになりました。

 

自宅近くでガス管の埋設工事が

始まってからは、

まだかまだかと復旧を心待ちに

していた記憶があります。

 

 

 

そして、ちょうど震災後一月を経て

ガスの青い炎を見た時は、

本当に感動しました。

 

 

ガスや水道など、

地震の時にどういう影響が出るかは


その地域に長く住んでいて

3.11や豪雨災害などを

経験した方から話を聞くのが

一番確実な方法です。

 

更に、私は、3.11の時に

近隣の土地がどんな被害を受けているか

どういう状況に陥ったかを

観察しながら過ごしていました。


他にも、台風や豪雨災害の時に

水がどう流れるか、なども

気をつけて見るようにしています。

 

 

やはり危険が生じやすい場所や

建物の特徴などがあるので、

常日頃からアンテナを立てておくことが

何よりの対策になります。

 

 

 

そして、

ガスの供給が止まって

使えなくなった

ガス給湯器とガスコンロの影響!

 

 

ガス給湯器が使えず、

お湯が出なかったので、

水で髪を洗っていました。


が!


やはり皮脂が落ちにくく、

 

また震災のストレスもあったのか、

たった1ヶ月で髪の毛が細くなり、

髪のボリュームがなくなり、

髪質が変わってしまいました笑い泣き

 

ガスコンロでお湯を沸かして

洗えばよかったと思いますが、

ガスコンロのガスも

なかなか手に入らなかったので

できなかったのですチーン

 

今は、

マイ防災セットとして、

カセットコンロ+カセットボンベ6本は

用意しています。

 

※注意喚起※

 

2011年にカセットコンロを

購入された方は

使用期限が切れている可能性が

あるので確認してください。

 

カセットコンロの使用期限は10年

カセットボンベの使用期限は7年です。

 


それからガスのない

日々の料理に役立ったのが

ホットプレート。

 

私は一人暮らし用の

小さいホットプレートで、

プレートを付け替えると

お鍋もできるタイプのものを

使用していました。

 

当時は卵をやいたり

お鍋をしたりと

毎朝毎晩とヘビロテ!


本当に買っててよかった〜と

思いましたちゅー

 

今は結婚をして夫が持ってきた

IHクッキングヒーターもあるので

準備万端かなウインク

 

 

ここまで我が家で用意している

マイ防災セットについて書いてきました。

 

まとめると、

 

①飲料水 20-30L

 

②カセットコンロ+カセットボンベ

 ホットプレート、IHクッキングヒーター

 

③5日分の保存食+いつもの食卓の品

アルファ米や缶詰のパンなど5日分

いつもの食卓の品

…ポタージュスープ、スープパスタ、春雨スープ、お肉の缶詰、パックごはん、保存ができるレトルト食品など

 

チョコレートやクッキーなど

ほっと一息つけるもの

…意外とこうしたお菓子類があると

ささやかな楽しみになるので

ストレスマネジメントに役立ちます

 

⑤お風呂の水をためておく!!

 

他にも、

 

汗拭きシートや大判のウェットティッシュ

水なしで使えるシャンプー

女性なら生理用ナプキン

新聞紙

ゴミ袋

 

などもストックしておくと便利です。

 

災害の状況によっては

使わないものや、これがあればよかったと思うものもあります。

 

完璧はないので、

あとはアイディアで乗り切る覚悟も

忘れずに用意しておきましょう!

※私一個人の考えと体験に基づいて

書いています。

全てのネット情報に言えることですが、

自分で情報を取捨選択し、

自己責任での利用を

よろしくお願いいたします。

 

 

私は震度7@東日本大震災

を経験しています

↓↓

 

 

 

早速、

3.11を経験した私が

日頃備えていることを

書いていきます。

 

 

私は3.11を経験するまで、

頭のどこかで

巨大地震など来るわけがない

と思っていましたが、

あの恐怖体験で、

その考えは

180度変わりました。

 

 

地震だけでなく、

豪雨災害や台風の災害などにも

常日頃から備えています。

 

 

備蓄の仕方は

ネットで検索すれば

さまざまな情報がありますが、

 

 

我が家では自治体から配布された

防災マップを参照しながら

揃えました。

 

また、

猫の額ほどの収納スペースとの

兼ね合いも考え

 

日常的に使うもの 兼

備蓄品

 

と考えています。

 

 

 

まず、基本となるのが

マイ防災セット

です。

 

 

一般的な防災セットを、

家族や地域、

住まいの状況に合わせて

カスタムしています。



 

 

3.11の時は、

電気、ガス、水道止まりました。

 

・電気→復旧まで3日

・水道→復旧まで3日

・ガス→復旧まで1ヶ月

・食料品→復旧まで約1、2週間程度

 

 

電気の復旧が早く、

震災から数日後には

電気が使えるようになりました。


そして、電気が復旧したら

水道のモーターも

稼働するようになり、

水も使えるようになりました。



しかし、

近隣のマンションでは、

地震の揺れで、

屋上の水道タンクが破損し、

雨漏りした上に、

タンクの補修に時間がかかり

水道がなかなか復旧しなかった

というケースもありました。

 

ガスは、

地下に埋設されたガス管が

破損してしまったため

ガス会社の工事待ちとなり、

ガスの復旧までに1ヶ月かかりました。

 

その間、

お湯とコンロが使えませんでした。

 

 

食品関係は物流が復活してからは

困ることはなくなりました。

 

並んで購入したのも

地震発生直後から約1週間くらい

だったと思います。

 

お店にもよりますが、

私の行っていたスーパーでは

すぐに普段通りに買えるようになり

びっくりしました。

 

 

こうした経験から、

我が家では

飲み水とホットプレート

(ガスコンロ+ガス缶)、

5日分の保存食+いつもの食卓の品

は必ず用意しています。

 

 

災害用の保存食については、

一度に大量に購入した方が

安くなりますが、

一度に購入すると

期限も一気に切れるので

 

ローリングストックの面でも

見直しては買い足して、

買い足してから使用します。

↑ここがポイント!


 

例えば、

レトルト食品などの

常温保存が可能な食料品は

 

普段使う量+2個くらい

余分に用意しています。

 

また、カップラーメンよりも

コーンポタージュや

クラムチャウダーなどの

袋入りのスープ類、

↑場所を取らないし

カップラーメンはあまり食べないから

 

いなばの缶詰のカレーシリーズや

焼き鳥の缶詰など、

普段も食べているものを

用意しています。


 

災害時には気が立っているので

なかなかリラックスできませんが

いつも食べ慣れているものを

見たり、食べたりすると

心がほっとするので、

おすすめです。

 

もしこれから新たに用意するなら

袋入りスープパスタシリーズかな!

 

 


飲料水は

ミネラルウォーターを2箱(20-30L)用意しています。

 

 

以前は2Lのペットボトルで

用意してましたが、

10リットルのパックインボックスで用意するようにしてから、

容量が大きいのに場所を取らないし

注ぎやすいので便利です。


また、意外と見落としがちですが、

使用後の処分に場所を取らないのも

利点のひとつ。


 

震災後は、

ゴミ収集が一時的にストップしたり

収集日が減らされることもあります。

部屋の中もゴミや荷物で

ごちゃごちゃしやすいので、

 

 

備蓄品を用意することにばかり

目が行きますが、

使用後のことを考えて用意した方が

ベターだと思います。



 

それから、

今日から簡単にできる

地震対策で一番おすすめなのが



お風呂の水を捨てずにおくことです。



 

私が3.11の時に大大大後悔したのが

まさにコレ!


 

あの時、

お風呂の水を汲んだままにしておけば

トイレの水に困ることはありませんでした。

 

またお風呂の水があれば、

トイレや洗濯などに使うことが

できるので、

飲み水を用意することだけ

考えればよくなります。



長くなったので

また後で記事にします。