平成7年、360年間未解決であった数学の問題の証明が、 遂になされたことを、知りました。 プリンストン大学のアンドリュー・ワイルズ博士が、 フェルマーの最終定理を証明したのです。 10歳で定理の存在を知り、その定理への憧れから数学者になったと言います。 数世紀に亘って誰も成し得なかった定理への証明にかける、若き情熱。 ■■「私の情熱をすべて、傾けて取り組めるものを見つけたい。」■■ 見つかった人は、とても幸せな人と言えるのではないでしょうか。 見つけられない人も多くあります。 見つかったとしても、果たせる人もあれば、果たせない人もある。 多く、果たせないことが多く、次なる夢を追う人は多いのではないでしょうか。 フェルマーの最終定理とは、3以上の自然数nに対し、 x^n+y^n=z^n(x^nは、xのn乗のことです。)となる 自然数(x,y,z)の組は存在しない、という定理です。 n=2であれば、三平方の定理のとおり、 自然数(x,y,z)の組は無数に存在しますが、 nが3以上となった時、この組は存在しないのです。 17世紀のフランスの天才的数学者フェルマーが、ノートの余白に 書き残し、驚くべき証明を見つけたが、余白は書くに狭すぎると追記、 没後に発見されたのです。 幾多の数学者が情熱かけてこの問題に取り組み、夢敗れてきました。 ワイルズ博士は、平成7年、これをついに証明し、 まばゆいフラッシュに包まれた記者会見のインタビューが注目を集めました。 ひたすら傾け続けてきた情熱は、これをなし得るためだった・・・はず。 ”30年間、ずっと共に連れ添ってきた夢と、 今、別れていかなければならない寂しさがある。” ――寂しさ。 耳を疑いました。 ■■夢を達成したら、寂しくなる――■■ これ1つ果たすことが、自分の人生である…… それを果たすために生きてきたのでないのか? 成し遂げた気持ちは、天にも昇る気持ちでないのか? でも、 夢見られた夢と、実現された夢の間には、無限の距離がある。 お釈迦様は、教えられました。 ■■どうしたら、生まれてきたのはこれ1つという、 生きる目的を果たすことができるのか?■■ ここ1つに、お釈迦様の45年は絞られています。
あなたのつらい心が、ふっとラクになるお釈迦様の智恵。
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