観音菩薩は、仏の慈悲を表す菩薩です。 仏教は「慈悲の教え」と言われます。 「慈悲深い人」、という言い方もあります。 「慈悲」とはどんなことでしょうか。 ある夏、農場で仕事をしている人と話していた時のこと。 炎天下、毎日外での仕事はとても大変だと思います。 食べる人の笑顔と健康を願う、強い気持ちがないとできないことと、 本当に頭が下がります。 ブロッコリーは、つくるのに半年、 また、ホウレンソウなどの野菜も半年かかると聞き、 野菜や果物が私たちの口に入るまでには、 どれだけの苦労があったのだろうと考えると、 本当に勿体ないことと思いました。 ■■“自分は辛い思いをしてもよいから、相手に幸せになってもらいたい”■■ そんな心こそ、慈悲の心です。 “相手が苦しんでいるのを見るのは自分の苦しみである。 相手が幸せになっているのを見るのが、自分の幸せである” ■■衆生苦悩我苦悩 衆生安楽我安楽■■ 「すべての人の悩みは、私の苦しみ悩みである」と、 人びとの中へと入ってゆき、その苦しみ悩みを取り除いてやりたい。 慢歩する柔和な巨象の如く、煩悩の林に遊び、自在の衆生済度は、 仏の慈悲の働きであると、釈迦は説かれました。
あなたのつらい心が、ふっとラクになるお釈迦様の智恵。
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