灰被天目 銘夕陽元

照明に照らされたあたりを下からのぞくと
虹色の輝きに吸い込まれてしまいそうです。
まさに、夕陽。

ぱっとあでやかな油滴天目と対照的です。

徽宗の「桃鳩図」 伝徽宗の「鴨図」

ぜいたくな展覧会です。
「ヴァチカン美術館4K3D 天国への入り口」の試写会へ伺いました。

個人的に圧倒されたのは、
ミケランジェロのピエタです。

大理石の視覚的質感のみならず、
まるでこの手でその頬に触れ
指でなぞったかのように
感触の錯覚すら覚え、
その温度まで伝わってくるようでした。

同様にラオコーン群像、
ベルヴェデーレのトルソ
などの彫刻の迫力は秀逸で、
息をのみ、その場にいるかのように
差し迫ってきます。

これだけで、もう十二分。。。

絵画が立体的に浮き出してしまうのは
普段3Dなどに食指の動かない私の
好みの問題としてか
馴染みの問題としてか。。。

新たな世代に新たな見地が
与えられると感じます。









山梨県立美術館にて、ミレー展を拝観しました。
「種をまく人」は、常設展として展示されていました。

現在三菱一号館美術館にて展示中のボストン美術館の「種をまく人」と
サロン出品作論争の二点が日本に揃うことになります。

個人的に妙な後味が残ってしまったのは、
「羊の毛を刈る女」
この作品はギャルリミレイで拝観するほうがよかったです。
同じ作品なのに不思議ですが。。。

「編み物の手ほどき」も、三菱一号館展示中の2作品と併せて
拝観できることで、作品の奥行きがみえてくるようです。
不慣れな編み物の手先に集中する女の子の集中と緊張の息づかいが
静かに聞こえてくるようです。

ミレーの作品を深く知るには
東京美術の「もっと知りたい ミレー」が
ダントツのお勧めです♡