from志賀 祐介
本日も疼痛治療に関するアイデアやヒントを
お伝えしたいと思います。
さて、セミナーが無事に終わりブログを書いて
いるのですが、いつも講師として教えているにも
関わらず、こちらの方が考えさせてもらうことが
多く大変恐縮です。
今回については「問診」の質問がありました。
いったいどう問診しているんですか?
という話です。
よく疼痛治療において評価が大切だという
話をしています。
腰痛にしても肩こりにしても原因が、その場所に
ないことが多く、それを特定するためにしっかりと
評価を行う必要があると言っています。
しかし、その評価をどう説明するのか?
といった質問でした。
患部に原因はない、ということで、質問を
して下さった先生はいきなり腰痛の人に
対して肩を触るということをしているそうです。
それは驚きますよね?
だって腰痛を治しにきているのにいきなり
肩を触られたんですよ・・
「えっ!?話聞いてないの?」
と内心思われているかもしれません。
確かに肩から来る腰痛も多いため、肩が
原因であるという認識は素晴らしいと
思います。
が、どう考えても説明不足です。
「話を聞いていない先生」というレッテルが
張られてしまう可能性が高いですね。
ではどうすればいいのか?
もちろん「つながりの説明」を行います。
そして私ならこう言います。
痛みのある部位を過去にマッサージして
その痛みが軽減しましたか?
腰痛に対して腰をマッサージして、電気を
当てて良くなりましたか?
良くならないということは原因がそこに
ない可能性があります。
そこで身体の構造を考えて頂きたいのです。
人間の身体は腰だけで出来ていないのです。
つまり他の部位からなる痛みというものが
発生することがあるのです。
それを説明する一つの材料が筋膜です。
筋膜は筋肉を包む組織ですが、身体全体を
覆っており、あらゆる繋がりを持っています。
その繋がりから痛みの原因を引っ張って
来てしまうこともあるのです。
つまり、その痛みに対して大元の原因を
しっかりと捕らえることが出来れば今出ている
腰痛も軽減する可能性が高くあります。
腰痛に対して腰をマッサージしても変化が
出ない原因の一つはそれです。
試しに原因を探す検査をさせて頂きたいの
すが宜しいでしょうか?
といった形ですね。
もちろんほぼ100%皆さん「はい」と
言って下さいます。
後は普段のように疼痛誘発動作をかけて
原因を探していけばいいですね。
原因が分かればその部位を治療すれば
完了。
手順されしっかり追うことができれば
腰痛も問診も怖くありません。
後は触診と疼痛誘発動作の精度をいかに
高めるかが重要ですね。
その点を解説しています。
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