大切なものを手放さなければならない時がある。
大切だからこそ、手放す。
大切だからこそ、見守る。
大切だからこそ、信じる。
大切なものは、
大切だから側に置きたい。
だけど、
本当にその大切なものを守るには、
大切なものを守れる自分でなきゃならない。
そのためには、時に手放すことも必要になる。
今の自分が出来ることは、
今の自分が出来ることでしかないから。
本当に大切なものを守るには、
今の自分ではまだまだ力不足だから。
それを本当に守るためには、
まず自分を磨き、成長させなければならない。
『大切』という想い、気持ちが強い程、
今、それが欲しくなると思う。
今、手にしたいと思う。
「今」という時は勿論大切だ。
でも、
目の前のことばかり見ていたら、
本当に大切には出来ない。
かと言って、
先のことばかりを見ていても、
今が疎かになる。
未来を見て、今を見る。
今を大切にし、未来へ向かう。
その軸に、
『本当の意味で本当に大切にするとは何か？』
を置く。
大切なものが大切であればある程、
自分の欲は無くなってくる。
大切だから。
守りたいから。
今、手にしてないことが大切にしてないじゃない訳じゃない。
今、手にしないことが大切じゃない訳じゃない。
逆に、
今、手にすることが大切な訳でもない。
大切だから、
今、手にしない。
この選択肢もある。
なかなかこれを選ぶ人はいないと思う。
でも、これが本当に大切にすることでもあると僕は思う。
今無いことは大切にしてないことではない。
大切だから、
目の前に無くても、ちゃんと自分の中にある。
『無くても在る』
自分の中に。
これが自分を支え、突き動かすエネルギーになる。
大切とは、
大切にするとは、
悲しみや苦しみと言った涙を伴う。
涙を伴う程、大切なんだ。
大切だからこそ、涙を超えなきゃならない。
信じて進む。
涙の先にある大切なものを信じて進む。
その姿が、
大切にするということ。
そう思う。
大切なものを守るために、
本当に必要なことは何だろう。
そんなことを日々考えます。
すると、
その大切なものたちが、
僕を支え、僕に力を与え、
僕を進むべきところへ導いてくれます。
目には見えなくても、
「ここに在る」と確かに感じる大切なもの。
守っていきたいと思います。
本当に大切なものを守るために、
今の自分に本当に必要なこと…
それが大切なこと。
それが今必要なこと。
大切なものを守り続けるために。
大切なものを守り抜くために。
大切なものを守れる自分で在るために。
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