こんにちは!
今回は「オープンシェルフ(ラック)」のメリットとデメリットについてお伝えします。
オープンシェルフはアイデア次第で様々な活用の仕方があります。デメリットも勿論ありますが、レイアウトの幅が広がるので、ひとつは採用したいアイテムです。


<オープンシェルフのメリット>


・物を取り出しやすい
・物をしまいやすい
・ディスプレイを楽しめる
・緩やかなパーティション(間仕切り)になる
・様々な場所で使える


<物の出し入れが楽>


扉付きのシェルフに比べて、当然ですが物の出し入れは簡単になります。頻繁に出し入れする物がある場合はオープンシェルフが便利です。
例えば、キッチンや作業スペース、在宅ワークのデスク周辺などが一例ですね。

 


 


出典:elmueble.com

 

良く使う調味料や食器などを収納するのに適しています。

扉付きの物よりスピーディーに作業が進むでしょう。


また、お気に入りの食器などがある場合も見せる収納にし、ディスプレイとして楽しむのも良いですね。

 


 

出典:ikea.com

 

作業スペースの横に設置した例。

仕事や勉強などでよく使うものはオープンシェルフの方が作業が捗るはずです。


また、ゆるやかな間仕切りとしても機能するので、作業に集中しやすくなるでしょう。
 


 


 出典:renoguide.com.au

 

夫婦やカップル、子供二人でデスクを使う場合も、画像のようにオープンシェルフの間仕切りがあると、収納も可能なうえ作業に集中しやすいでしょう。


さらに作業に集中したい場合はシェルフのサイズをもっと大きいものにして、お互いの姿が視界に入らないようにしても良いですね。


画像のサイズ感はお互いにコミュニケーションを取りやすいボリュームと言えます。


<ソファ横にあっても便利>

 
出典:desteigerhoutloods.nl

 

ソファ横に設置した例。緩やかなパーティションとしても機能しますし、画像のように肘掛と同じ高さに棚板があると、サイドテーブルとしても活躍してくれます。


ただし、狭い部屋で背の高いシェルフを置いてしまうと圧迫感が気になります。シェルフの高さは部屋のサイズに合わせて選びましょう。


<シェルフのカラーと素材選び>

 
出典:homedeco.nl

 


ダイニングとリビングの間仕切りとして使用した例。

 

カラーコーディネートに関しては、オープンシェルフを間仕切りとして使う場合は、ダイニングやリビングの家具との共通性を持たせた方がまとまった印象になります。


画像はダイニングの脚が黒なのでシェルフも黒にしています。こうすることで、緩やかに空間を区切りつつも一体感が生まれます。

 


 


出典:m.elle.fr

 

シェルフとチェアのシェルの色を白で合わせています。素敵ですね。

 


 


 出典:thewowdecor.com

 

手前と奥にあるシェルフ、リビングテーブルの素材感と色味を統一。


<こんな使い方も可能>
 
出典:vivadecora.com.br

 

ちょっとしたBarスペースにしている例。

お酒を置くことが出来るのはもちろん、ボックスを用意すれば乾物などのおつまみもキレイに収納できます。


手前はリビングになっているので、Barスペースを使わないときは、両側からの視線を遮るパーティションとしても機能します。


<キッズルームでも活躍>
 
出典:stylemepretty.com

 

キッズルームとの相性も良く、画像のようにカゴを用いておもちゃを収納すれば、片付けやすく取り出しやすいですね。

 

おもちゃを全く見せたくない場合はボックスでもよいでしょう。

 


 


 出典:instagram.com

 

ボックスやカゴのデザインにこだわれば、キッズルームながらスタイリッシュにまとまります。


<収納兼キッズテーブルとしても機能>

 
出典:almostmakesperfect.com

 

カラーボックスなどのサイズ感は子供が座った時に使いやすい高さでもあります。

 

成長してテーブルの高さが低くなった場合は、アジャスターとしてブロックや板などを設置するという方法もあります。

 

また、単純なオープンシェルフであれば、板を4枚組み合わせれば作成できるので、DIYが得意な方はお子さんの身長に合わせてオーダーメイドするのも楽しいと思います。


<オープンシェルフのデメリット>


・ホコリが溜まりやすい
・上手に収納しないと雑然とする
・物が落下しやすい

扉付きよりも当然ホコリが溜まりやすくなります。こまめに掃除するのが面倒だという方は向いていないでしょう。


また、キレイに収納しないと雑然とした印象になってしまいます。ディスプレイが苦手という方もいると思いますが、簡単なコツを覚えれば良い感じに見せることが可能です。

 

過去の記事も参考にされてみて下さい。


ディスプレイの基本についてはこちらからどうぞ↓↓↓


小さなお子さんやペットがいる場合は、ディスプレイはせずに収納ボックスなどを使って、物が落下しにくい対策が必要です。


小さなお子さんやペットはいないが、地震での転倒が心配という方は「転倒防止突っ張り棒」などを活用しましょう。



いかがでしたか?


今回はオープンシェルフのメリットとデメリットについてお伝えしました。

収納やレイアウトに悩んでいるという方は、オープンシェルフを取り入れることで生活が快適になるかもしれません。ぜひ検討されてみて下さい。

この記事が少しでもお役に立てばとても嬉しいです。
最後までご覧頂き有難うございます。