こんにちは!
このシリーズではインテリアスタイル(テイスト)について解説しています。
インテリアスタイルとはインテリア全体の雰囲気のことですね。
(色遣いや家具のなどの素材や形状の違い)
「モダンインテリア」や「北欧インテリア」などは耳なじみがありますよね。
今回ご紹介するのは「コースタルスタイル」です。
「コースタル」は英語で「海岸」という意味です。アメリカの沿岸部をイメージしたインテリアスタイルですね。西海岸系というと分かりやすいかも知れません。
「COASTAL LIVING」というインテリアの月刊誌も発刊されています。(英語ですが、インテリアは言葉が分からなくても大丈夫^^)
特にアメリカの西海岸系が人気なので「アメリカンコースタル」という言葉もありますね。
「リゾートスタイル」にカテゴライズされますが、カジュアルというより上品寄りのスタイルです。
似たスタイルにバリ風の「アジアンスタイル」がありますが、コースタルの方がカラーの影響もあり「爽やか」なスタイルだと個人的には思います。
「リゾートっぽくしたいけど、バリ風は違うかな・・・」という方には参考になるスタイルですね。
【コースタルスタイルがおすすめな人】
・リゾート風のインテリアが好き
・爽やかな雰囲気が好き
・海や海岸、サーフィンなど海に関連するものが好き
・白や青が好き
・リラックスした雰囲気が好き
・開放的な雰囲気が好き
【インダストリアルスタイルの特徴】
・リゾート風
・白やベージュがベース
・リラックス
・青や淡い色合い
・開放的
・上品
・柔らかい雰囲気
・リネン、コットン、オーガンジー
・余白の多さ
などが特徴として挙げられます。
写真を見ていきましょう♪
【例1】
出典:pinterest.com
白を基調とした中に青いアクセントカラーを散りばめて「コースタルスタイル」らしい爽やかなインテリアになっていますね。やはりソファやクッションはレザーよりもファブリック系にした方が、らしさが出ます。
アートがシンプルながら海を連想させていて、より海岸を感じさせるポイントになっていますね。
難しい配置や配色もなく、初心者でも簡単にマネできる例だと思います。
【例2】
出典:instagram.com
こちらは爽やかなスカイブルーの壁をベースに所々に青を散りばめてコースタルらしさを演出しています。ポイントは壁以外に「濃いめのブルー」を使っているところ。
壁が明るめのブルーなので、それよりも明るい色を使ってしまうと「ぼやっとした印象」になりますが、壁より濃いブルーを使うことで「締りのある印象」になります。
床のヘリンボーンが温かみがありながら、コースタルらしさを邪魔せずにマッチしていて素敵だと思います。
小物使いも影響してカジュアルな雰囲気になっています。
また、一般的な広さのLDKだと思いますが、開放感を感じられるのもこのスタイルの特徴ですね。
【例3】
出典:roomclip.jp
こちらは「アメリカンコースタル」の雰囲気が強いインテリアですね。
壁面を2種類の板張りにすることでコテージのような味が出て、よりリゾートらしさが増している印象です。青いペンダントライトやチェアが全然違和感ないのもコースタルスタイルの素晴らしいところ。
アメリカの国旗を模したフレームや、ヤシの木がプリントされたクッションなど、遊び心もあって良いですね。こういった小物使いが出来るのもこのスタイルの良いところです。
こちらもカジュアルな雰囲気を演出しています。
それにしてもイームズシェルチェアは大体のスタイルに溶け込んでしまう万能チェアだと再確認しました
【例4】
出典:clover-ho.com
こちらは少し落ち着いた印象のインテリアです。
モダン寄りにしたい方には参考になると思います。ナチュラルな木目とベージュ、青をバランスよく配色しています。ブルーのタイルもフォーカルポイントとなっていて素敵ですね
天井から吊り下げたハンモックがリゾートらしさを演出してくれています。実用性と雰囲気作の一石二鳥のアイテムですね。
いかがでしたでしょうか?
今回は「コースタルスタイル」についてお伝えしました。「海岸風の海を感じるインテリアにしたい」という方は参考になるのではないでしょうか?
この記事が少しでもお役に立てばとても嬉しいです。
最後までご覧頂き有難うございます。