明けましておめでとうございます！
本年もどうぞ宜しくお願い致します！
2020年は地球規模で大変な年でしたが、2021年は良い年になることを願います。
さて2021年はインテリアスタイルについての投稿で始めたいと思います。
このシリーズではインテリアスタイル（テイスト）について解説しています。
インテリアスタイルとはインテリア全体の雰囲気のことですね。
（色遣いや家具のなどの素材や形状の違いのこと）
今回ご紹介するのは「シャビーシックスタイル」です。
シャビーシックはイギリス生まれのレイチェル・アシュウェルが、1989年にカリフォルニアで創設したインテリアブランド「RACHEL ASHWELL SHABBY CHIC Couture（レイチェル・アシュウェル・シャビーシック・クチュール）」の掲げたインテリアテイストのことです。
インテリアだけではなくボディケアプロダクツまでトータルプロデュースしていますね。
シャビーは「粗末な・みすぼらしい・汚らしい」という意味。
シックは「上品な、垢抜けた、粋な」という意味です。
よって「古めかしくて品がある」「使い込まれて素敵な雰囲気」といった意味で使われています。
似たスタイルにヴィンテージスタイルやインダストリアルスタイルがありますが、シャビーシックの特徴は、白を基調として清潔感があるスタイルというところ。
古さとエレガントさをミックスさせたラグジュアリーなスタイルです。白を基調とした空間にすることが多いので、アクセントカラーが非常に映えるとういメリットもあります。
クラシカルなフランス風のシャビーシックを「フレンチ・シャビー」と表現したりもします。
【シャビーシックスタイルがおすすめな人】
・古びた感じが好き
・エレガントな雰囲気が好き
・白を基調としたインテリアが好き
・かすれたペンキのテクスチャが好き
・クラシカルな雰囲気が好き
・フランス風のインテリアにしたいけど、トラディショナルほどギラギラしていないほうがいい
【シャビーシックスタイルの特徴】
・アンティーク
・白を基調
・パステル
・家具のペンキが取れた感じ
・クラシカル
・ボロボロでも品がある
・ラグジュアリー
・やわらかい印象
などが特徴として挙げられます。
写真を見ていきましょう♪
【例1】
出典：pinterest.com
猫脚の1Pソファとテーブル、コンソール、シャンデリアがあるためフレンチシャビーよりのインテリアといえます。
全体を白で統一していて、しっかりとシャビーシックの特徴を押さえています。天井の梁まで白で塗装してあるのがいいですね♪
床のタイルと壁がムラのあるテクスチャでとても素敵です。
クッションや生け花のアクセントカラーがよく映えているのが分かりますよね。白を基調にすることによる大きなメリットの一つと言えると思います。
【例2】
出典：pinterest.com
こちらは床や壁などはキレイ目にして家具の素材感でシャビーシックにした例。
先ほどの画像だと「おどろおどろしい」と思う方もいると思いますので、もっときれいな感じが好きという方には参考になるインテリアです。
床や壁がキレイな分、家具だけではなく小物や時計までアンティーク調にまとめてあるのがとてもバランスが取れていて素敵ですね。
【例3】
出典：pinterest.com
もっとキレイ目にしたい方はこちらが参考になると思います。
キレイ目だけどしっかりとシャビーシックの雰囲気を感じることが出来ます。
シャビーシックと言えば「古めかしい窓枠」というこだわりを持つ方もいるぐらいですが、こちらのインテリアにも窓枠が素敵な間仕切りとして登場しています。
もう少し古びた感じにしたい場合は、チェストの塗装を荒いものにしたり、くたびれた感じのアートフレームを設置するのが手軽にできる方法だと思います。
出典：https://and-furniture.net/
こんな感じのアートフレームが似合いますね。
【例4】
出典：pinterest.com
昼のシーンばかりだったので、照明を効かせたインテリアもご紹介♪
いやいや！素敵かーい！！
電球色の光が白にとてもよくマッチしています。ろうそくの淡い明りもとても良いですねぇ。
シャビーシックは白を基調としているので、控えめなライティングでも暗くなりにくいというメリットがありますので、こうした淡いライティングがとても参考になると思います。
いかがでしたでしょうか？
今回は「シャビーシックスタイル」についてお伝えしました。白をベースにラグジュアリーなインテリアにしたいという方には参考になるスタイルではないでしょうか？
この記事が少しでもお役に立てばとても嬉しいです。
最後までご覧頂き有難うございます。