韓国政府が日本軍慰安婦の肉声証言が入った口述集を
発行するみたいですね。

*「軍人の相手をした年齢が…」 慰安婦肉声証言が入った口述集発行へ=韓国(1)

*「軍人の相手をした年齢が…」 慰安婦肉声証言が入った口述集発行へ=韓国(2)

証言だけじゃ意味が無いというのがわからないのでしょうかね?

ところで、なぜ証言だけじゃ意味が無いのでしょうか?

証言がどういう風にあてにならないかですが、
例えば、コロンビア大学のアイエンガー教授の調査があります。

大学生の就職活動調査の統計を調査したものですが、

大学生が就職先に求めるものは何か?

1回目の調査では
「創造性・意思決定の機会」等理想主義的な回答が多数。
最終回の調査では
「収入」という現実的な回答が多数。

この調査で興味深いのは、
最終回で「収入」と回答した人の多くが、
1回めから就職先で求めるものは「収入」と
答えたと回答している点です。
(実際は1回目では「創造性」等に回答)

ここでわかるのは、妥協した自分を受け入れることができなく
妥協などしていない自分の歴史を頭の中で、
創りあげてしまってることです。
(要は自分に都合の良い過去を捏造してるということです)

その他の調査・研究からもわかることですが、
人は認知的不協和(=相矛盾する二つの力の板挟みになると
不安・罪悪感・困惑を引き起こすこと)を回避するために、
自分自身について辻褄のあう物語を生み出し、
それが事実であろうかどうであろうか関係なく、
自分自身に取り入れていきます。

これを慰安婦に当てはまれば、今の自分を正当化するための
証言が出てくるだけというのがせきのやまです。

だからこそ慰安婦を日本軍が強制連行した状況を証明する証拠が
必要なんですが、そんなものはどこにもありません。
出てくるのは、悪質な女衒業者を取り締まれという書類とか
高給が保障された慰安婦募集の広告等、
強制連行とは関係ないものばかり。

まあ、今回の口述集でも、記事上では

日本人2人に連れて行かれた。とか、
職業紹介所の人の話にだまされたとか
軍の強制連行とは関係ない話がのってますね。

また、

パク・インファン委員長は「その間、日本の右翼勢力が『証拠を出せ』と主張してきたが、政府レベルの公式文書がなく、対応できなかったのは事実」とし「今回の口述集が日本の右翼に否定できない証拠となることを望む」と述べた。

ともありますが、証言は意味が無いということがわからないみたいですね。
(証言に状況証拠がセットされれば、話は別なんですけど)