こんばんは、日本ライフオーガナイザー協会代表理事の高原真由美です。 

 

ウィークディは出張三昧で、家にいないことも多いため、週末はできるかぎり予定を入れず、まとめて主婦業をしたり、ゆっくり体を休めるための時間にするようにしています。 

 

今日も自宅からほとんど出ることなく、引きこもり状態。 

オーガナイズされた心地の良い空間は、引きこもるには最高の場所ですね。   

 

 

さて松の内も過ぎましたし、2016年から心機一転ブログの更新を再開しましたので、一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会代表理事としての情報発信に重きをおいていきたいと思います。 

 

 

あらためまして、基本中の基本、

 

オーガナイズとは?

 

ということから。   

 

 

英語が堪能な方には別段、特別な単語でもなんでもない言葉ですが、日本人にとっては、まだまだあまりなじみのない言葉です。 

 

でも英語圏では日常的に使う単語のひとつで、よく会話にもでてきますし、便利な言葉でもあります。 

 

 

「Organize(オーガナイズ)」

 

を辞書でひくと、 

 

「組織する、計画準備する、体系づける、まとめる、結成する」 

 

といった意味が出てきます。  

 

 

約30年前から存在する職業である、

思考と空間の整理のプロ、 アメリカのプロフェッショナル・オーガナイザー(プロのオーガナイザー) の仕事における「オーガナイズ」とは、 

「住居・生活・仕事・人生等あらゆるコト、モノを効果的に準備・計画・整理し整えること」 という意味で使われており、本協会としても「オーガナイズ」という言葉をそのように定義づけています。     

 

 

直訳できる日本語がないため、伝わりにくい言葉ですが、 私流に表現するとすれば、

 

先のことや全体を考え、無理なくうまくすすめるための仕組みを整えること

 

となるでしょうか。   

 

 

私たちの活動の目的の一つには、この「オーガナイズ」という言葉や、

また別にご紹介する「ライフオーガナイズ」という概念を日本に定着させる、

というものがあります。 

 

「ダイエット」や「エステ」のように、日本語に直訳できない単語はその言葉のまま広めることで、その意味自体も一般的に認知されるようになると考えているからです。 

 

 

ただ単に片づける、整理する、整頓する、収納する、捨てる、という単体の行動だけでは、人生や暮らしは整わず、心地の良い空間を作ることはできません。   

 

そもそも言葉の定義が一人歩きすることで、より生きにくくなっている人も多くなっています。 

 

 

「オーガナイズ」という言葉や、「ライフオーガナイズ」という概念を普及することで、本協会の理念である「もっと楽に もっと生きやすく」を実現できるよう日々活動していくつもりです。