片づけ収納のプロを育成している
日本ライフオーガナイザー協会代表理事の
髙原真由美です。
片づけ収納のプロの働き方シリーズ、その4です。
その1・2では集客を手放す片づけ収納のプロの働き方として、サブコントラクター(=下請け業者)というスタイルがあること、その3では法人としての働き方として、法人化のメリット・デメリットをご紹介しました。
今日はコントラクターとサブコントラクターの業務の範囲についてのお話を短く。
片づけ収納のプロとしての働き方として、コントラクター(=元請業者)とは、一番イメージしやすいと思いますが、自分で集客し自分で仕事するという通常の自営業的なスタイルです。
サブコントラクターとはコントラクターの依頼に応える、日本的にわかりやすく言うと下請業者となります。
では、元請けと下請けとの業務の違いはなんでしょうか?
片づけ収納のプロとしての働き方を下記7つに分類するとして。
1:個人事業主のコントラクター(元請業者)
2:個人事業主のサブコントラクター(下請業者)
3:個人事業主でコントラクターとサブコントラクターを兼任
4:一人社長の法人のコントラクター
5:一人社長の法人のコントラクターだけどサブコントラクターも兼任
6:法人としてスタッフを雇用あるいはフランチャイズ化(経営者)
7:雇用されている(雇用契約だけではなく請負契約・派遣社員含む)
元請けが1・3・4・5の場合はだいたい、コントラクター(=元請業者)がメインオーガナイザー、サブコントラクター(=下請業者)となる場合が多いと思われます。
では、メインとサブの違いとは?
これも一概にはいえませんが他の仕事と同様で多くは、一番大事なこととして、誰が報酬を回収するのか(クライアントからお金を受け取るのか)、何かあったときに責任をとる人は誰か、ということがあげられ、メイン(元請け)は前提としてこれを担う人となります。
クライアントから依頼を受ける窓口であり報酬を回収し、何かあったときに責任をとる人、がコントラクター(=元請業者)で、そのサポートをする人がサブコントラクター(=下請業者)となります。
ただ基本的には契約内容により決まること、決めることなので、例えばこういった提案書をどっちが作るのか、コンサルティングを誰がするのか、諸条件により報酬や責任の所在もそれぞれです。
自分で集客することでの責任に応じた報酬が得られる、多くの報酬を望むことは難しいけど責任は小さく、ある意味自由度が高い、という違いがあります。
どちらのスタイルが仕事がしやすいか、続けやすいかは人により異なります。
あの人はこう、ではなく、自分がどうしたいかがここでも重要となりますね。
片づけ収納のプロの働き方(その5)に続きます。
思考の整理からはじめるコンサルティング型片づけ支援のプロになる
全3回 18時間 各回:10:00〜17:00 6時間(昼休憩別途1時間)
2020年1月29日(水)開講 2月26日(水)3月25日(水)
大阪54期 会場:大阪市中央区心斎橋 JALO大阪セミナールーム
【福岡県】
2020年2月15日(土)開講 3月14日(土)4月18日(土)
福岡22期 会場:福岡県福岡市 アクロス福岡
【北海道】
2020年2月16日(日)開講 3月15日(日)4月12日(日)
旭川1期 会場:北海道旭川市ときわ市民ホール
【東京都】NEW
2020年3月11日(水)開講 4月8日(水)5月13日(水)
東京88期 会場:東京都中央区日本橋 JALO東京セミナールーム
【広島県】NEW
2020年3月15日(日)開講 4月12日(日)5月17日(日)
広島14期 会場:広島県広島市 RCC文化センター
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