ライフオーガナイザー高原真由美です。

昨日のブログ、言葉足らずのところがあったようなので、追記させていただきますね。


まず本協会の認定講師、マスターライフオーガナイザーは、ただ単にライフオーガナイザーの認定講座や入門講座の講師をしていただくためのものではありません。

これはHPにも記載していますし、講座でもお伝えしていますが、オーガナイズの概念やライフオーガナイザーという職業を普及するために、本協会のリーダー的な役割を担っていただく方、と位置づけています。


またライフオーガナイザー1級という資格は、ライフオーガナイザーとしてクライアントにサービスを提供するプロを目指すための実践的かつ実用的な講座、と位置づけています。(これも協会HPにも記載していますし、2級講座等でもお伝えしています。)



これが正確に伝わっていないため、

講師ができないなら、1級を受ける意味がない(=認定講師になれないなら、ライフオーガナイザーになる意味がない)

につながるのでしょうね。



ちなみに1級講座ではお伝えしていますが、ライフオーガナイザー1級資格を取得すると、ライフオーガナイズの概念をベースとしたオリジナルセミナーは開催することができます。

セミナーを開催いただくことで、オーガナイズの考え方や手法を伝えることができ、それにより仕事につなげていただくことができますし、人に伝える(教える)ことで、自分自身のオーガナイズに対する理解も深まっていくからです。

なのでむしろ、ライフオーガナイザー1級資格を取得したら、どんどんセミナーを開催し、広めていってもらいたいと思っています。(もちろん強制ではありません。ご自信の判断で開催していただくものです。)

そういう意味では、ライフオーガナイザー1級資格を取得すれば、ご自身の判断で誰でも講師にはなれます。




セミナー講師、という仕事があります。

私の知人、友人の中にもセミナー講師を生業にされている方、結構多くいつもいろいろ勉強させていただいております。

私の知人、友人のセミナー講師たちは、セミナー講師を「仕事」として参加者はお客様と位置づけ、そのために日々、セミナー内容のために本当に勉強されていますし、集客のために非常に多くの工夫や努力をされています。そのことにより、多くの参加者に喜ばれ感謝され、その対価をいただき仕事として成り立たせているのです。

セミナー講師には誰でもなれますが(自分がなろうと思えばいつでも)、続けていくことはやはり提供する中身に関する知識だけではなく、その中身に関するその講師の経験や深い理解なしではできないと私は考えます。




協会の認定講師は、プロのセミナー講師ほどシビアなものではありません。
伝える内容(講座の内容)は協会が作成していますし、講座によれば集客も協会がします。

でもだからといって、その仕事の中身(ライフオーガナイザーという仕事)を知識だけしか持たない状態で講師としてなりたつかというと疑問に思うわけです。



価値観は多様化、個性化しています。

そのため

講師になれないなら、ライフオーガナイザーになる意味がない

という方がいてもおかしくないと思います。

ただ残念ながら私には理解できませんし、協会としてもその価値観をもつ方をリーダーにはできかねます。それはその考え方が間違っている、とかこちらのほうが正しい、とかではなく、想いを共有できない方にリーダーは任せられないからです。

もちろん価値観はかわるものです。協会の目指すビジョンを共有でき、それを伝えることのできるライフオーガナイザーであるなら、どんどん認定講師を目指していただきたいと思います。




いずれにせよ、伝え方が悪いか足りないのでしょうね。

協会HPにも今日、ここに書いたような内容を記載したり、すでに認定講師として活動されている方にも、同じように伝えていただけるよう、改善していきたいと思います。