雲一つもない青い空。借りた自転車に乗りながらスタンフォード大学を探検しているお昼のひと時に撮った写真だ。とても綺麗で清潔な青色だ。好感度が高い色、青、嫌う人は少ないだろう。
探検している時にふと思ったことがある。お昼を回った頃で、外でランチを食べている人が多かった。お子さん連れの家族ピクニック、音楽を聴きながら食べている大学生、散歩の休憩を兼ねてのお茶をしている御高年齢者。ランチを食べるなど、日常的なことでありながらも、皆が味わっている、青空の下でリラックスできる空間での食事は、まるで絵に描いたような新鮮的な光景だった。カルフォルニアの天気、時間の経過を遅く感じさせるこの青空、そして清らかな青色、世界で一番人気が高い色っていうのもわかる気がする。そして青は味覚との関係が深いのかもしれない。

