こんにちは。Lifemaru漢方医院 院長ミンウです。
最近、漢方医院に来院する患者さん達の話を聞いてみると、多くの方々が自分の健康のために1~2種類以上の健康機能食品
を摂られているようです。何の疑いもなく、無条件に自分の体に良いと信じて召し上がっているので、今日は健康機能食品とwellbeingについて書いてみようと思います。
超高齢化社会を迎えている韓国は、これまで以上に健康(wellbing)に対する関心が高いです。 食事をする時も単純に空腹を紛らわすためではなく、自分の健康のケアのために、より焦点を合わせるようになりました。
また、“紅参”
など各種健康機能食品の宣伝や広告を様々なメディアを通じて簡単に接することができるので、多くの人々がこのような健康機能食品を経験したことがあるようです。健康機能食品とは
、人体の健康増進に有効な栄養素や機能成分を使用して様々な形状に加工した食品を言います。健康機能食品はその定義のように健康増進に有効ではありますが、最近になってこのような健康機能食品の無分別な摂取が原因で発生する副作用
で治療を受ける患者さんも増えています
。
どんなに良い成分、良い薬でも自分の健康状態、体質に合わせて服用しなければなりません。
しかし、今のように“誰にでも良い”という健康機能食品市場の宣伝が、国民の健康増進にどれだけ貢献しているかという状況を調べてみる必要があると言えます。
“紅参”を例に調べてみます。
紅参は非常に古くから漢方医が治療のために使ってきた薬剤の1つです。本来、すべての薬は効能があれば、その副作用も持っています。
紅参が合わない体質の人が長期服用したときに現れる副作用は掻痒症(瘙痒症)、皮膚斑点などの熱性症状が多いです
。すなわちすべての人が紅参を服用していいわけではありません。漢方医院で処方される漢方薬が1つの薬剤だけを使わず、いくつかの薬剤を複合的に処方するのは、治療のために効能を発揮する薬剤とそれによって発生する反対作用を制御する薬を一緒に処方するからです。
このように健康のために摂る健康機能食品が健康に何の助けにもならなかったり、かえって害になったりするのに、漠然と体に良いという考えだけで健康機能食品を摂取している場合が多いです。無分別に流行のように広がっている健康機能食品を摂取する前に、必ず自分の現在の健康状態や体質に健康機能食品が合っているかを確認する必要があります。
健康機能食品の摂取がより健康増進に有効であるためには、専門家である漢方医との相談を通じて自分の体質や健康状態を確認した後、適切な治療と共に補助的に併用するのが賢明な選択です。




