もうすぐ9月が終わってしまう…
ブログを書くのが遅すぎて笑っちゃうんですが、一時帰国のお話の続きです。
今年の一時帰国最大のイベントは
キャンプ!
これもキャンプの動画を見た息子の強い希望。
グランピングではなく、ガチのキャンプ。
マレーシアでは色んな意味で怖すぎて行きたくないので、日本で出来る場所を探して。
家族で行くのは初めてで(私はそもそも人生初)、道具も持っていないので、インストラクターさんが全て教えてくれるこちらに申し込みました。
朝7時に滞在先の横浜を出発し、電車とバスを乗り継いで5時間かけて長野県白馬村へ。
集合時間になったらまずは、1泊2日のスケジュール説明。
この日は確か全部で6家族くらい参加。
こちらがキャンプサイト。
テントの張り方を見学してから、自分達で設営。
我が家が借りたテントは何故かフレームが折れたりとトラブルもありつつ、なんとか寝床を確保。
続いて夕食の準備。
火おこしから全て自力で行う。
息子と夫が二人がかりで、まいぎり式火おこし器で火種を作る。
簡単そうに見えるけど、意外と難しい。
やっとこさ火おこし完了。
飯盒でご飯を炊き、カレー作り。
上出来!自画自賛!
開始から2時間位経っていた。
普段はアンパンマンカレーしか食べない偏食っ子も、これは完食。
食後は近所の温泉(という名の銭湯)で汗を流し、夜のアクティビティに参加。
この時期だけのホタル鑑賞。
写真には撮れないけど、すごく沢山見られたので行ってよかった。
キャンプサイトに戻り就寝。
息子は普段よりかなり遅くまで起きていたので、速攻で寝落ち。
ただ、我が家全員、虫が大の苦手で。
じゃあキャンプ来るなって話なんですけど。
息子の夢を叶えるべく意を決して乗り込んだんです。
日本で買ったベープ未来を持ち込み、テント内に置いてはいたものの、私は虫の恐怖でよく寝られず。
侵入してきた奴は結局いなかったけど、夫はホタル鑑賞で足をブヨに噛まれて痛々しかった。
翌朝、キャンプ場の朝は早い。
暑くてテントにいられず、朝食まで近所を散歩。
綺麗な山並みが美しく目に優しい。
小川のせせらぎに癒される。
戻ってしばらくしたら、キャンプサイト横のレストランで朝食。
パン、ゆで卵、ウィンナー、サラダ、ヨーグルトなどシンプルだけど普通に美味しい。
食後はテントの撤収。
これも全部自力で。
そして2日目のアクティビティは、川に放たれた岩魚の掴み取り。
その名の通り岩の下に隠れて、泳ぐのは素早いし、みんなもうわちゃわちゃ。
子どもが川遊びする程度かと思っていたので、大人はウォーターシューズを持参せず。
まあもちろん息子は掴み取りなんて無理で。
しかし家族分取らないと昼食にありつけないとのことで、夫が靴下を犠牲にして頑張ってくれた。(裸足で川に入るのは禁止)
いのちをいただくことに感謝し、息子と一緒にハサミで捌く。
なかなか無い貴重な食育のチャンス。
お隣では生きた魚が怖くて号泣している子も。
苦労しただけあり、塩焼きが美味しい。
息子は嫌がるかと思いきや食べたのでびっくり。
この後、お肉と野菜でBBQ。
家族の人数分準備されていたけれど、息子は全然食べないし、親は胃もたれする世代だし、半分くらいでギブアップ。
帰りのバスの時間まで余裕があったので、仲良くなったお友達と遊ぶ。
こどものコミュ力ってすごいな。
その後ロープウェイで山頂へ行って森の中を散策し、下山して帰路へ。
非常に濃い2日間だったな。
キャンプのお土産に、コナン君のりんごタルトをいただきました。
信州産りんごジャムが使われたひと口サイズのタルトで、小腹満たしにちょうど良かったです。
念願のキャンプ初体験となった息子の感想。
「またキャンプしたい!」
母はもう勘弁してもらいたいので、次はパパと二人で行ってみたら?と促しておきました。
夫はその昔、義父と二人でキャンプした時、テントが風で飛ばされたらしい。
お義父さん大変だっただろうな。笑