miilog⭐︎シンガポールからマレーシアへ

miilog⭐︎シンガポールからマレーシアへ

夫の駐在に帯同し、東南アジアで暮らしています。
2022年10月からシンガポール
2024年4月からマレーシア

キラキラしてないリアルな海外生活や5歳息子との日常など、日々の他愛もないことを書き留めておくライフログです。

もうすぐ9月が終わってしまう…

ブログを書くのが遅すぎて笑っちゃうんですが、一時帰国のお話の続きです





今年の一時帰国最大のイベントは

キャンプ!


これもキャンプの動画を見た息子の強い希望。

グランピングではなく、ガチのキャンプ。


マレーシアでは色んな意味で怖すぎて行きたくないので、日本で出来る場所を探して。

家族で行くのは初めてで(私はそもそも人生初)、道具も持っていないので、インストラクターさんが全て教えてくれるこちらに申し込みました。





朝7時に滞在先の横浜を出発し、電車とバスを乗り継いで5時間かけて長野県白馬村へ。


集合時間になったらまずは、1泊2日のスケジュール説明。

この日は確か全部で6家族くらい参加。




こちらがキャンプサイト。

テントの張り方を見学してから、自分達で設営。



我が家が借りたテントは何故かフレームが折れたりとトラブルもありつつ、なんとか寝床を確保。



続いて夕食の準備。

火おこしから全て自力で行う。



息子と夫が二人がかりで、まいぎり式火おこし器で火種を作る。

簡単そうに見えるけど、意外と難しい。



やっとこさ火おこし完了。

飯盒でご飯を炊き、カレー作り。



上出来!自画自賛!

開始から2時間位経っていた。

普段はアンパンマンカレーしか食べない偏食っ子も、これは完食。



食後は近所の温泉(という名の銭湯)で汗を流し、夜のアクティビティに参加。



この時期だけのホタル鑑賞。

写真には撮れないけど、すごく沢山見られたので行ってよかった。


キャンプサイトに戻り就寝。

息子は普段よりかなり遅くまで起きていたので、速攻で寝落ち。


ただ、我が家全員、虫が大の苦手で。

じゃあキャンプ来るなって話なんですけど。

息子の夢を叶えるべく意を決して乗り込んだんです。

日本で買ったベープ未来を持ち込み、テント内に置いてはいたものの、私は虫の恐怖でよく寝られず。

侵入してきた奴は結局いなかったけど、夫はホタル鑑賞で足をブヨに噛まれて痛々しかった。



翌朝、キャンプ場の朝は早い。

暑くてテントにいられず、朝食まで近所を散歩。



綺麗な山並みが美しく目に優しい。



小川のせせらぎに癒される。



戻ってしばらくしたら、キャンプサイト横のレストランで朝食。

パン、ゆで卵、ウィンナー、サラダ、ヨーグルトなどシンプルだけど普通に美味しい。


食後はテントの撤収。

これも全部自力で。



そして2日目のアクティビティは、川に放たれた岩魚の掴み取り。

その名の通り岩の下に隠れて、泳ぐのは素早いし、みんなもうわちゃわちゃ。


子どもが川遊びする程度かと思っていたので、大人はウォーターシューズを持参せず。

まあもちろん息子は掴み取りなんて無理で。


しかし家族分取らないと昼食にありつけないとのことで、夫が靴下を犠牲にして頑張ってくれた。(裸足で川に入るのは禁止)



いのちをいただくことに感謝し、息子と一緒にハサミで捌く。

なかなか無い貴重な食育のチャンス。

お隣では生きた魚が怖くて号泣している子も。



苦労しただけあり、塩焼きが美味しい。

息子は嫌がるかと思いきや食べたのでびっくり。


この後、お肉と野菜でBBQ。

家族の人数分準備されていたけれど、息子は全然食べないし、親は胃もたれする世代だし、半分くらいでギブアップ。



帰りのバスの時間まで余裕があったので、仲良くなったお友達と遊ぶ。

こどものコミュ力ってすごいな。




その後ロープウェイで山頂へ行って森の中を散策し、下山して帰路へ。

非常に濃い2日間だったな。




キャンプのお土産に、コナン君のりんごタルトをいただきました。

信州産りんごジャムが使われたひと口サイズのタルトで、小腹満たしにちょうど良かったです。



念願のキャンプ初体験となった息子の感想。

「またキャンプしたい!」


母はもう勘弁してもらいたいので、次はパパと二人で行ってみたら?と促しておきました。


夫はその昔、義父と二人でキャンプした時、テントが風で飛ばされたらしい。

お義父さん大変だっただろうな。笑