ついに先生からのお話がある日になってしまった病院


仕事しているときは、

すっかり忘れられるし、

時間もあっという間に経っていく。


私が直接自分の状態を伝えた人はわかっているけど、

状況を知らない後輩たちは、

「大丈夫ですか??」

と、心配してくれる。


私も大丈夫とも言えないし…ぼちぼちねと、あいまいすぎる返事。

見た目は元気そうだけど、

なんだろうって思うのも、不思議ない。


夕方、母と合流し、

先生のお部屋へ。


とても判りやすい説明をしてくれました。


胃がんで、未分化型のタイプ、

胃壁は突き抜けてないけど、筋肉層まで広がってる進行がん。

肝臓とかへの転移はないけど、

大動脈のリンパへは転移しているから、

ステージはⅢAですって。


範囲としては全部胃は摘出しなくてはいけず、

その後体力の回復を待って、化学療法へというのが、

胃がんガイドライン上の今後の方針ですって。


スキルスの定義って、バシッと書いてあるものがあんまり見当たらない。


とりあえず、妹と弟にも事実は報告。

妹はナースなので、色々本を持っているとの事だから、

今度借りてみようかな。


やっぱり、先週内視鏡で胃壁からとった細胞を検査した時点で、

「未分化タイプ」とは判っていたらしい。


今日は、一人どうしても自分の口から伝えたいと思っているある先生へ連絡。


週末、私の上司と会うことが判っていたので、

これは伝わるはずだから、その前にって思って。


伝えられてよかった。


12月に、その先生のそのまた師匠がドイツから来る予定で、

私も講習会をお手伝いできたらと思っていたんだけど、

こんな感じになって、先行き不明状態だから連絡しなきゃって。


そのヒトも、そのまた師匠も、二人ともとーーーーっても、

キラキラギラギラしてるんだよね。

良い意味でかなり熱いメラメラ


患者さんの治療なんて、さらっとかっこいい流れを作り、

みんなが一体となるような雰囲気、

私も、患者さんも、見てるヒトも、引き込まれていく世界をどこでも作ってしまう。


そばで見れて本当に幸せって思うことが何回もありました。


なのに、面と向かって言えるか自信ないけど

二人ともとてもキュートでファニーなとこもあって、

今年も、12月がとーーーーーーーーーーーーっても楽しみだったんだよね。


アーーーーーーーーーーーーーーー。


今回のことで、

インド行けなくなったり、

ダイビングいけなくなったりは、

インドも海も逃げないから、まぁ涙を飲むとしても、

これは、そういうのとは違うからなぁしょぼん


驚異的体力の復活を目指すしかない


けど、大丈夫ですなんて絶対言えない。

自分ができるベストをするしかないわ。


ドラマチックな一週間だった。


週末は実家でのんびりしよう。











朝、重い足取りで職場へ。


スキルスかもも含め、検査結果を上司に言わないとだし、

早く動かないとお腹の中でどんどん進化しそうだし、

そんなもやもや気分の朝ラッシュ電車


最近、必ず席が空いて座れる、不思議現象。


朝の空き時間で上司に報告。


上司は昨日心配して、放射線科の先生に直接聞いてたって、

私が色々説明した後、実はね・・・って教えてくれた。


少し心がほっとした。


そして、相談してみたら?って

元院長の名前。


お・・・・・!!!


以前私が担当していた患者さんを挟んで、

その先生とは色々今までもお話したり、

院内の会などで世間話をしたり、

私にとってはとても、話しやすい先生星

消化器系の先生ではないけど、

外科系の先生で、

医療界のことは沢山ご存知だと思う。


今日昼間に、来るよって。


今までの2日で自分が理解していることとか、

悲しいって気持ちも言ってみた。


不思議現象で、

先生話しているとなんか大丈夫な気がしてきた。


なにそれって言われるかもだけど、

病院も迷っているし、

治療法もよくわからないのは変わらないんだけど、

自分が何かを選ぶときは、

それがベストだと信じたいと思う。


そして、それは人を信じることなんだと思った。


有明のガン研とか、いろいろな大学病院とか、

まだ迷っているけど、

広い目でみて、

信じれる人に相談して、

決めようと決心した。


心が軽くなったよ。



本当は来週やる予定だった血液・尿検査を決行。

来週は外来を回ったりしなくてはで忙しいかもしれないから。


貧血:ヘモグロビンの値と栄養:アルブミンの値が改善傾向アップ


少しは胃が働いてくれてるのかな。



今日は10年来の友人と夜ご飯。

彼女は同じ職場なので今回の流れを一番そばで見てて、

心が揺さぶられてしまったと思う。


でも、私にとってはとても頼りになるひと。

大学時代から、社会人ピヨッコ時代から、

アラサー時代まで。

世界もあちこち一緒に旅行したり、

数々の恋愛話や人生どうやって生きていくか話したり、

私はいまいち大人になりきれてないけど、

多くの思いを持っている素敵ガール。


今の気持ちを話せたのも良かったし、

彼女の気持ちを聞けたのはうれしかった。


おいしい・楽しい・ほっとした今日は幸せな一日だったわ。


明日は医師からの説明の日。

初めての母同席。


すこし母が心配だなぁ・・・。





朝から何気なく仕事をして、

何も知らない患者さんを励まし、リハビリを行う。


今まで毎日そんな感じだったろうに、

頑張りやの患者さんにはつい熱くなってしまうドキドキ


自分が出来ることは何だろうとか、考えてしまっている自分を発見。



今日、造影剤CT検査をしました。
お昼ごはん抜きでで14時まで我慢。


造影剤の点滴を打っているときに、急に吐き気がして、胃の存在感を感じた。


昨日の先生からのお話のとき同席してくれた看護師さんが

付き添っていてくれたので、少し気が楽だったけど、


今後の病院選びとか、

まだ正直迷っているDASH!ことを伝えてみた。




自分の働いている職場でCT検査を受けたので、

自分の情報は自分で見ることが可能。


本来は金曜日のお話の時まで待つべきなのだろうが、

気になるのが人間の本能だと信じて、

夕方こっそり一人で見てみた。


「胃腫瘍・・スキルス疑い」


こっそりみた罰かなぁ。

疑いって、なにそれ。

転移も不明・さらなる検査をって、検査した意味ないじゃんとか

いらいらしつつ、おっとそれじゃいかんとかなんて、思えない!!


昨夜から、職場の同僚や友人、そしてもちろん大切な家族に

心のそこから支えられている。


本当はあんまり癌ですとか

言わないんだろうなって思うけど、

職場が病院だから、

みんな何かは察しているから、

同期や上司、幼馴染など家族以外にも

何人か伝えてしまった。


なにがベストなのか、わからないけど、

言わないと伝わらないし、

言ったところで伝わるかもわからないと常々思ってきたから。


皆、少し心の重荷を分けてしまってごめんね。


今までは系列病院か、

有明の病院か・・・って思ってたけど、

一人友人に話を聞いて東大病院も考えてみようかと思ってきた。


泣きそうな中、父と同じ電車に乗って、

隣駅でおいしいお寿司を堪能。


おいしいご飯を食べると幸せになれる分、

まだ私はおめでたいのかもしれない。