ケントは映画とNBAと音楽について語る。

ケントは映画とNBAと音楽について語る。

映画は、主に洋画ときどき邦画、年間100本以上観ています。
NBA、心から愛しています(最近はNFLも)。
音楽は、洋楽のロック・ダンス・電子音楽っぽいものが好きです。
あと、日々思ったことなどを綴っていければと思っています。

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どうも、ケントです(^_^)

久々の更新…
今回は、my傑作の映画を紹介してみます。

「エターナル・サンシャイン」…!!

eternal_sunshine1.jpg

ハイ来ましたコレ傑作。
本っ当に素晴らしい作品。

このポスターの印象で
「ああ女が観るラブコメか」
なんて思って観たら平手打ち喰らいます。



~あらすじ~
絵を描くのが好きで地味な男ジョエル(ジム・キャリー)と、
自分に正直で行動的なクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)。
特定の記憶だけ除去することができる、現代。
性格が正反対なジョエルとクレメンタイン、そして記憶を除去する会社の人達との人間模様を描くラブストーリー。


…ということなんだけど、
この映画、一筋縄ではいかない。

だって時間配列がめちゃくちゃなんです。
1回観ただけじゃ細かい点を全部理解するのは無理なんじゃないかって感じ。
ポイントはクレメンタインの髪の色。
彼女の髪の色で、僕ら鑑賞者は「ああ、今この時期か」って分かるようになっている(上手い演出だよなあ…)

時間配列をいじる手法で有名なのは「パルプ・フィクション」とか「メメント」あたり(どちらも傑作…)。
この作品も同様、脚本は相当計算されています
(ちなみにアカデミー脚本賞受賞)。
なもんで、ただの甘っちょろいラブストーリーではなく、
映画の可能性をグググッと更に押し進めたような深~い作品になっています。何度観ても面白いです。


監督は、数々のミュージックビデオで有名なミシェル・ゴンドリー。
この人の作品は映画もPVも、どれもアナログの質感・手作り感があって素晴らしい。なんか可愛いし(笑)
んで、この映画でもその才能が発揮されまくっています。

脚本はチャーリー・カウフマン。
「マルコヴィッチの穴」が一番知られているのかな?
脳みそを主題にした作品を作り続けている天才。
僕は彼のマニアではないけど、勝手に現代のシェイクスピアと位置付けてます(^_^;)

主人公2人はもちろん、周りのキャストも人間味あるキャラで良い。
特にジム・キャリーはコメディ作品の時の弾けた演技を抑えて、本当に上手い。
(ディカプリオ、ブラピ、トムクルーズよりも彼が一番アカデミー賞に嫌われているのが不憫でならない…)


なんといってもこの作品、
記憶がなくなっていくのを映像で表現しているのが凄い。
手に取るように記憶が失われていくのが分かるから、すごく切ないのです。



恋愛って楽しいだけじゃない。
喧嘩もするし、別れたりもする。
恋愛の、楽しさと愛おしさと切なさ全部を詰め込んだような作品。

僕は基本コミュ障だけど、恋愛っていいなぁ、人っていいなぁと思える傑作です。