アメリカ南部からこんにちは。Yukiです。

夫の転勤に伴い、子供の教育のために今の場所に引っ越してきて２年半。子供が高校を卒業するまでは引っ越しはないな、と思っていました。

そう、なんです。

なんだかまた引越しそうな気配です。

理由１．子供は来年から、今通っている小学校のすぐ隣のミドルスクール（中学校）に通いますが、中学校で3年過ごした後に通う予定の高校は8割が別の中学からの生徒。ほとんどのお友達とは同じ高校に通えない。

理由2.　ほとんどのお友達が通う高校は、できて10年もたたない新設高校で、このあたりでも一番人気。わが子が今の家から通う予定の高校は、歴史がある分、増築に増築を重ねているのでお世辞にもキラキラ＆ピカピカの校舎とは言えない。

理由3．住宅価格が右肩上がりのこの地域で、もう少し大きい家はよりよい投資対象となる。

理由4．夫も私も通勤時間が短くなる。

という理由で、とある新興住宅街に目をつけまして去年から問い合わせをし、「詳細が決まったら連絡して」とお願いをしておりました。

実はこの住宅街は、我が子の友達イーサン君のご家族が住む住宅街のすぐ隣に開発中なんです。なので、イーサン君の家までは自転車で行ける距離になるし、同じ高校に通えるようになるというメリットがあります。

合計100軒ほどの住宅街の半分はとある建築業者、もう半分は我が家が気に入った建築業者で。その50軒ほどの売り出し予定住宅に興味があると応募してきた総数は、なんと3500件だとか。

どうしてそれを知ってるかと言いますと、去年から問い合わせをすること数回。営業担当と夫は数回話をし、ちょっとしたコネを築いておりました。

住宅価格詳細が発表された今年の頭にも、また「そろそろ購入希望者と詳細を順次話す機会を設けます」と連絡が来たときも、すかさずレスポンスを欠かさなかった執念深い夫。

50/3500とは、1.4％なんですね。100分の１。

営業担当から電話があって、3500件の希望者リストから順番に電話をしている、と言われた時も、「第一希望の広めの区画は諦めます。まだ誰にもとられていない区画があったらそこを欲しいです。すでに住宅ローンの事前承認はとっています。」と。

中古住宅はまったく見つからない（売りに出そうかな、と準備している間に買い手が見つかる）人気地区なので、新築住宅も同じ状況なのでしょうけれど。

いやはや、本当に家が買えるのか？私は今の場所でもいいかな～と思っておりますが。だって引っ越すの面倒くさい。

ちなみに、家のデザインはこんな感じで。

お値段は、お財布にやさしくありませんが。あくまでも投資。

たぶんローン完済せずに、売りに出して。それでもきっと利益が出るはず。

ほんとにギャンブル💲💲💲なんです。

アメリカで家を買うのはギャンブル状態