アメリカ アメリカ中西部の田舎からこんにちは、Yukiです。

 

ブログへようこそ。コメントや、いいね、ありがとうございます。

 

義家族のことになるとやたらめったら毒吐き女になる私です、申し訳ありません。

 

今回もまた、愚痴です。

 

宗教の教えに従い近代医療を受け入れないエイミーが、コロナワクチン第一回目を接種しました。

 

エイミーは父親をコロナで亡くし、それでも「私は神に祈ります」とワクチンを拒否していましたが、第三子を妊娠し、夫もコロナにかかり、ここにきてやっと、「接種する」ことを決めたそうです。

 

産科医と相談して決めたそうですが、ファイザーを打ったそうで。

 

1回目を打った後に、私に「ファイザーを打ったんでしょう」と聞いてきて。「私も主人もモデルナ」と言ったら、プチギレされました。

 

「みんな、ファイザーだって言ってなかった?だからファイザーにしたのに。」って。

 

私も主人も義母も、保健所勤務の義妹(義母の娘、私の夫の妹)のコネで2月にモデルナの第一回目を打ちました。まだ、高齢者や医療従事者にしかワクチン接種ができない頃のことです。

 

開封したら消費期限に限りがあるワクチンを無駄にしないため、急遽「余ったから打ってあげる」と言われて。

 

どのワクチンがいいか選択する自由はありませんでした。

 

そんな事情だったことはエイミーは知りません。でも、エイミーの態度に私もちょっと、イラっとしました。

 

そしてエイミーの2回目のワクチン接種がもうじきあるのですが。義母が私にこんなグチ。

 

「エイミーの2回目接種時、一人で行けないし、子供を連れていけないから、ベビーシッターして欲しいって言うの。」

 

義母は車で1時間以上かけてエイミー宅へ行き、エイミーが予防接種をするためにニック(エイミーの夫)の運転で往復する間、子供の面倒を見るんですって。

 

義母には何も言いませんでした、私。

 

Hubby(私の夫、ニックの兄)にはイライラをぶつけた、私。

 

「予防接種くらい、自分で運転していけない?」って。

 

甘えてないでよ、と思ったんです。

 

過去にも同じようなことはたくさんありまして、私に直接被害はなくても「それくらい、自分でやりなさいよ」と思ったことが多々あったので。

 

でも、Hubbyはこう言って私を戒めました。

 

「そんなことを言うべきではない。エイミーの育った環境からしたら、予防接種という未知の医療はとてつもない恐怖なんだ。理解の範囲を超えているんだ。それでも、接種に踏み切ったエイミーの判断を覆すようなことをするのは、得策ではない。」と。

 

「エイミーが接種すれば、時々会う僕たちにもコロナ感染の確立が減る。それを感謝すべきだ。エイミーは、生まれてからすべての意思決定を神にゆだねている。自分で理解して、考える、という事に慣れていないんだ。だから、葛藤しつつも、今回は神の教えに従わず予防接種をするんだ。それがどれほどの恐怖か、僕たちには分からない。」と。

 

私はこれ以上何も言いませんでした。言えませんでした。

 

エイミーと私とでは育った環境も、考え方も、受けてきた教育も違いすぎるんです。

 

どちらが良いとか悪いとかではないです。

 

どちらが優れていて劣っているかでもないです。

 

生まれてくる環境は、選べないから。

 

でも違いすぎる価値観はどうしようもないので、私は何も言わない、できるだけ関与しない方針です。

 

今日も取り止めとなく書き連ねてしまいました。

 

グチのブログにお付き合いいただき、ありがとうございます。

 

 

現代医療を信じていないため、唐辛子で脳梗塞のお父様を治療しようとしたエイミーとエイミー母の話はこちらから。