段々、近況に近づいて来ました。


そうそう、そのドライブの前に卓球行ったのを忘れていました。

向こうに遊びに行こう、と誘うと「卓球したい」というので、これまた難易度の高い要求に応えるべく

思案します。もちろん、卓球なぞできるところは渋谷とかで知ってはいるのですが、

できるだけいい雰囲気でしたい。しかも、例えば夕方や夜から会ったとなると、色々話す時間を考えると

周りにいい店がある所がいい、かつあまりおお荷物にならない所がいい。


リサーチの結果、いい場所を見つけました。

卓球もでき、かつそのまま食事をできる所を!


中目黒にある、中目卓球ラウンジ↓

http://www.mfs11.com/nakame/nakame.html


さすが遊び好きの当社の人間、同期に聞いたら教えてくれました。

店の中央に卓球台があり、皆靴下でちょこちょこ卓球をし、基本はテーブルで食事をしたり

会話をしたりする。中目黒という立地も、相手の会社や食事をする雰囲気的には申し分ない。

ここで決定!!


駅前で集合し、地図を頼りに歩いて行くと看板が出ていないのか中々分からない・・・

電話してみると、今目の前にいる様だが普通のぼろアパートしか目に入らない。


だけど上がってみると、看板が。ピンポーン・・・を押してみると、ドアがゆっくり空き、

「いらっしゃいませ~」


普通の家に上がる感じでした。

玄関で靴を脱ぎ、入ってみると結構広いスペースに卓球台があり、ぐるり囲むように中目らしく中古家具で食事をする空間が広がっています。また、カウンターもある。


普通に飲み物と食事を注文し、まずは一杯かけつけることに。

少々時間が早いせいか、あまり人はいないけど、段々と込み合ってきました。

皆、食事をしている合間にキャッキャ卓球を1セット位しては席に戻っていきます。


「ちょっとやってみようか?」

「うん」

「×ゲームありね、勝ったほうが何でもきけるの」

「OK!}


意外と本気で、ハンデつけてやると以外に負けてしまいました・・・

流石に、得意のいやらしい変化サーブは使えず。

結局、初恋の話やら、今まで一番恥ずかしかった話やら、根掘り葉掘り聞かれることに・・・。

何やってんだ~


今日も気になっている、例の恋の話は聞けません。


続く






メールの続きです。


「平日にドライブなんて、贅沢な時間有難う。楽しかったよ!!帰りの車での質問の事なんだけどね・・・その時うまく伝えられなかったから、メールします。その後一緒に居るとすごくリラックスして居心地がいいとおもった。でも、今の関係より前には進めない、それは自分の中の問題なのね。時間をかけても、気持ちは変わらないと思ってる。時々態度が冷たく感じる時があるかもしれないけど、それは仲良くし過ぎた先が怖いから。はっきりさせる時が来て、当然の如く繋がりが途絶えたときに、寂しくないように。そしてあなたが嫌な思いをしないように。友達として会ってくれるなら、また会いたいです。これが私の気持ち」


これは、かなり堪えました。

雑草魂を持つ自分が、さすがにめげそうになりました。

かなり明確な答えが出ている気がするんですが・・・


自分ももう一回、改めてその場で考えました。

そこまでして自分がする相手なのか、と。まだ自分も若いし、作れば幾らでも出会いの機会はある。もっとトントンと上手くいく関係もあるし、それ以上に素敵な人もいるかもしれない。自分の貴重な労力と時間をかけてまでこだわる必要があるのか、と。


答えはYES、でした。


これは理屈ではないんですが、そういう答えを出してしまった以上、更にアプローチを続ける事になります。

別に追うのが好きだ、という訳ではありません。


次は、紫陽花を見に行くことに決め、また約束を取り付けます。


続く



以外にこうしてブログをつけ始めると、毎日かなり書くことが多いなあ、というより書ききれない事が多い。

疲れてると表面的な記述になってしまうし、なるべく感情的なところも書いてこ、ってことで忘れないうちに続きを。


そう、前回の今の恋愛の続き。


そうしてある日、私用で有給を取った日、「会いたいなあ」と思い気まぐれに今日会おう、と。

前に誘って断られた日、今日なら時間取れると言ってくれていたのでそのまま予定が同じなら空いているはず。

その際断った理由の用事を片付け、すぐにメールをすると「いいよ」との返事。


もう大人げもなく、心の中で「ヤッター!!」と言ってる自分がいる。


家で郵便を受け取る用があるというので、車でその子の家に。

といっても、家には行った事がないので最寄り駅まで行って待っていると登場しました。


相変わらず素敵だなあ・・・と、この子そこまで美人ではないはずなのですが好きになってしまうとこうなってしまうんですね。どうせおばあちゃんになったら皺くちゃなんだし、から始まって段々愛着が同居していける人が一番、美人なだけじゃ本当に飽きる、というか美人であり続けられる人はいないからね、とは俺の持論。

(もちろん、ある程度素敵だと思える人じゃないとそもそも「始まらない」だけどね)

そういうのを想像できる人です、この人は。


で、まずは近辺で何か腹を満たそう!とお好み焼きか焼肉を提案しました。

いつもは会社帰りにコ洒落たレストランに行っていたので、たまにはこういうのも楽しみたいなあ、と。

お好み焼きにすることに。


適当に車のナビで近くのお好み焼き屋を検索、本当に便利な世の中になったなあ。


地元で長年やってる民家風の、悪くない広島風お好み焼き屋でした。

他愛もない会話をし、このまま帰りたくないので出てドライブをしようと決意。


「時間ある?ちょっとだけドライブしよう」


後半の一言が大事です。誘うときに、相手に選択権を与えすぎると「うーん」となってしまうので、次の日仕事がある夜の23時、「まいっか」と思わせるのが大事(らしいという事を最近勉強しました)


「いいよ」


そこからお台場まで一っとび、お台場海浜公園で散歩をしました。

きれいだったなあ、夜景も。ここ、確かに人工的でベタではありますが、人もそんなにいないし

のんびり散歩できて好きです。


ちょっとトイレに行きたくなって「お待たせー」って出てくると意味もなく、

「キャーッ!!」って走って逃げてしまうとこがたまらなく可愛くて、(ああバカ)

帰るのが本当に嫌だった。


公園で時間を過ごし、帰ろうとすると、「ない!!」

「え、どうしたの?」

「・・・。」

「車の鍵が、ない」

「さっき走ってたの・・・」

かな?


本当にないんです。でも、とりあえず車に戻ってくると、車の中に刺さってる!おー、良かった良かった。

サア、後は問題は車のドアが開くかどうかだ。自動的に一定時間するとロックかかる車種あるからな・・・

(ハイ、車レンタカーなんです)


ドキドキしながらノブに手を伸ばし、エイッッ!!






ガチャッ!!



ほーーーっ

俺、実はこういうこと結構やってしまう人なんで、本当にJAS?(だっけ)呼んでその子タクシーで帰す羽目になるところでした。良かった良かった。頼りない人と思われてないだろうか・・・


その後、社内で浅草寺にお土産行ったとき、

「これ、Mさん(あの子とかめんどいんで、通称これにします)ぽい!!」

と思った可愛い手毬を象った和風の鈴のキーホルダーをプレゼントします。


「これ、おばあちゃんにもらって昔もってた~」

ガクッ・・・「でも失くしちゃってたからうれしい、ありがとう」


大人な反応ではなく、本当にそう思ってくれてるといいんだけど。


そうこうして、楽しい時間を過ごしてバイバイしたのでした。

こう書いていると、本当客観的に見たら「もうその人付き合う気あるでしょ!」と思う内容ですが、

全くそんな事ないんです・・・


帰りに車内で、「あれ(告白)から何回か会って見たけど、どう?」とハッパかけてみたけれど、

完全に流されました。

そうして家に着くと彼女からメールが。


「平日にドライブなんて、贅沢な時間有難う。楽しかったよ!!帰りの車での質問の事なんだけどね・・・」


続く