読書感想:白いネコは何をくれた? | Life in Tokyo

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白いネコは何をくれた?/佐藤 義典
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著者の競争戦略についての組み立て方を
簡単に物語形式で書いています。
かなり読みやすいので、数時間で読めます。

もう既にビジネスリーダーの人には
特に目新しいことはないと思うけど
著者も言っているように、戦略とはみんなが
当たり前と思う事を系統的に考えること。

改めて基本に戻り、仕事や自分を考えなおす
ことができます。

共感したのはこんな言葉達。

行動が真実
今日を変えないと明日が変わらない
考えているだけでは変われない。

中身は変わらないが、行動は変えられる。
それ以外に中身を変える方法はない。

新しいことをやるには、持っていない事は
負の遺産がないという強みになる

自分らしさは、過去の中にある。
人間は面白いように同じ行動を繰り返す。

過去の行動は一見ばらばらでも、
その底にある動機は一緒。

学術的でもないし新しい理論があったりは
しません。ただ、日々の生活の中で
どう自分を表現していったら良いのか
自分って誰なのかを見直すには良い機会に
なる本です。

学生からビジネスパーソン、求職中の人と
幅広く応用できます。