親よりも、祖父母のほうが
子どもをうまく安心させて育てているように見えることはありませんか。
または、
他人の子どもの個性や得意なことは分かるのに、
自分の子どものことになると、どう関わればいいのか分からなくなる。
そんな感覚を持つ方も、少なくないと思います。
これは、親としての能力が足りないからではなく、
むしろ、真剣に子どもと向き合っているからこそ起こることだと感じています。
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親は「見よう」とするほど、見えなくなることがある
親は、子どもに対して
責任や期待、不安をたくさん抱えています。
・このままで大丈夫だろうか
・ちゃんと育っているだろうか
・間違えさせたくない
そう思えば思うほど、
目の前の子どもそのものよりも、
未来への心配を見てしまうことがあります。
そうなると、子どもを観察するというより、
「こうなったら困る」という解釈が先に立ってしまいます。
今の時代、色んな価値観があり、AIも台頭してきて、ひとつだけの正解はない。
でも、日本の学校教育や受験制度は、
意外とアップデートされてないから、子どもの将来を考えたときにわからなすぎて不安になる。
それは親として、
むしろ自然なことだと思うんです。
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祖父母や第三者が安心をつくれる理由
一方で、祖父母や第三者の立場にいる人は、
少し違った関わり方ができます。
・評価をしない
・責任を背負いすぎてない
・純粋に愛情だけで関われる
だからこそ、
「この子は今、どんな状態なのか」
をそのまま見ることができるわけです。
その結果、
子どもは安心します。
安心すると、
子どもは少しずつ自分を出し始めます。
これは特別な教育方法ではなく、
距離が生む安心感なのだと思っています。
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「どうして、そんなにうちの子のことが分かるんですか?」
私は自分の英語教室で、
これまでたくさんの保護者面談を行ってきました。
その中で、よく言われる言葉があります。
「どうして、そんなにうちの子のことが分かるんですか?」
特別なことをしているわけではありません。
アドバイスも、最小限です。
ただ、
・子どもの様子
・保護者の言葉の奥にある不安
・ご家庭の空気感
それらを一度整理して、現状に合わせて、
言葉にしてお返ししているだけです。
すると、
保護者の方の表情がふっと緩むことがあります。
涙を流される方もいらっしゃいます。
それは、解決策を聞いたからではなく、
「ちゃんと見てもらえた」
「分かってもらえた」
その安心感が生まれるからだと思っています。
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子どもの問題に見えて、実は違うことも多い
受験や勉強のご相談もよくあります。
けれど、お話を伺っていくと、
本当のテーマは成績や進路ではないことが多いです。
・親がどこで不安を感じているのか
・子どもがどんなプレッシャーを感じているのか
・家の中で、誰が頑張りすぎているのか
そこが整理されると、
「今、何をすればいいか」が
自然と見えてくることがあります。
無理に決断をしなくても、
すぐに答えを出さなくても大丈夫な場合もあります。
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答えを出さない時間の大切さ
今は、
すぐに答えを出すことが求められる時代です。
子育ても、教育も、進路も。
けれど、
答えを急ぐほど、
本当に大切なことが見えにくくなることもあります。
一度立ち止まり、
今の状況を
誰かと一緒に整理する。
それだけで、
心が驚くほど落ち着くことがあります。
落ち着いた状態で考えたことは、
結果的に後悔の少ない選択につながりやすいと感じています。
何よりも、"誰かの正解で生きる"のではなく、
1人ひとりの"個性を最大限に活かせる答え"に
自分たちでたどり着けるように。
今の時代、見えない不安に包まれて生きている親子が多いと思うのです。
私もそうです。
だからこそ、自分以外に、
純粋な愛情を持ちながら、現状を冷静に把握してアドバイスをもらえる存在が貴重なのです。
私自身も、自分の子のことは、
他の信頼できる人たちのアドバイスを常に受け取りながら進んでいます。
江戸時代(だったかな?)、自分の子どもを丁稚奉公させるために他の家に行かせる文化があったのは、そういうことなんだな。と勝手に頷く、
今日この頃です。
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最後に
子どもを変える必要はありません。
親がもっと頑張らなければいけないわけでもありません。
ただ、
頭や心の中で絡まっているものを
一度ほどいてみるだけでいいのです。
状況を整理する時間を持って、
親子共に心の余裕を取り戻しましょう。
必要であれば、少人数のみになりますが、
ご相談は可能です。
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