いろいろと「知りたがり」な性格のため種々のソースから情報を得ているものの、「知った気になって」翌週にはその存在すら忘れている。
まぁ、ネット記事などは流し見程度しか読んでいないため、記憶に定着する方が不思議だが。
「何かを学びたい」時に効率の良い学習法について、以下の記事を見つけたのでブログに残してみる。
異なる学習法をかけ合わせ、3回復習すると効果的らしい
効率良く学習するためには、「ブレインダンプ」と「マッピング」という手法をかけ合わせ、ひとつの内容につき合計 3回復習することがポイントになるとのこと。
ブレインダンプ
ブレインダンプとは、覚えている内容をすべてアウトプットする勉強法。〜中略〜アウトプットしながら情報を整理できるので、記憶をうまく定着させられるメリットがあるそうです。
マッピング
マッピングとは、情報をマインドマップのような階層構造にして書き出す学習法です。〜中略〜2回めの復習で覚えていないものは特に苦手なところなので、体系づけて覚えることができるマッピングで意識的に覚え直す工夫が必要とのこと。
学生の頃は授業の内容をノートに取って、テスト前に教科書を見ながら適当に、、と、お世辞にも 体系立てされた勉強法を実践していなかったのだなと改めて感じる。
詳細な勉強法に関する手順は引用元のサイトで解説されているが、かいつまんで個人的にやってみようと思った具体的な手順は下記。
- 書籍などから情報を得る
- 1章を読みきったところで、ポイントとなる部分をノートに書き出す(ブレインダンプ)
- 24時間以内に上記の内容を復習する
- 2〜3日後に再度復習し、理解が曖昧な部分をマッピングする
- 7日後に再度復習、まだ理解が及ばない部分をさらにマッピングする
少しまどろっこしく感じる部分もあるが、そもそも脳は一度の学習では記憶を定着できないようになっているらしいので、回数・時期を分けて反復することは不可避なのだろう。
なお、マッピングの際には「手で書く」「音読する」ことが重要らしい。
精神科医の樺沢紫苑氏いわく、「話す」「書く」といった運動神経を使った記憶は忘れにくい性質があるとのこと。「声に出しながら書く」というように、「話す」と「書く」を同時に行なうと記憶の強化につながるそうです。
正直、キーボードでタイピングする方が早いし、URLを貼り付けたりと利便性は高いのだが、「記憶を定着させる」ためにはアナログな方法が適しているということなのかもしれない。
ちょうど読み始めた本があるので、試しに実践してみようかな。
ここに書いてあることを覚えていたらだけど。
