西武秩父駅に来ています。
跨線橋を渡ってコンコースへ出たら、レッドアロー(左)が乗用遊具のように展示されていました。実際に走っているのを見たことはないんですけど、レッドアローという名は西武鉄道の登録商標なので、川越行の「小江戸」や秩父行きの「ちちぶ」の愛称として今でも使われているようです。そういえば以前「小江戸」に乗った時、車両側面に赤い線があったような無かったような…(正直覚えてはおらぬ
全然関係ないんですけど、レッドアローって直訳すると「赤い矢」なので、矢と聞くと「飛んでいる矢は止まっている」というゼノン(古代ギリシャの哲学者)のパラドックスを連想してしまい、無限の思考ループに沼ってしまいます。そして最終的に行き着く結論は微分についてではなく、「屁理屈ってこういう事だよなぁ」と思ったりしています。まぁ何事も、考え過ぎはよくないよってことですよね。
子どもの頃だったら、小躍りしながら全種類押しただろうなぁ。物を持たないようになってからというもの、集めるという行為もしなくなったので、今は「フフッ」と横目で見つつスルーしています。そういえば日付が刻印できるコインとかあったなぁ。そもそも昔は切符を集めてましたからね。社会人の従兄弟から期限切れの磁気定期券を譲り受けたりもしていました。
今はもう、手元には何も残ってないですけどね。ある意味終活とも言える。もし今急逝しても、遺品らしき物は何もありません。むしろ今でも、もっと身軽にできるんじゃないかなぁと思っています。とりあえずこのまま、物は必要最低限でいいかなと。これは「物は所有できない」というへんてこりんな独自の哲学に基づくものです。まぁそんな大層なことでもないですけどね。
なるほど。秩父鉄道の発車案内は改札の外にあるんですね。路線バスの行先表示にある吉田元気村が気になるなぁ。キャンプサイトのあるアウトドア施設のようです。いつかヒロシが来たりして。その前になでしこ達が来るかも。キャンプウエディングも出来るみたいですよ。
「入場無料」で誘う動線が凄い。こりゃ入っちゃうよねぇ。
動線に逆らって外へ。お土産を見るのは楽しいけど、そもそも物に興味がないのと、探索と観光は微妙に異なるので時間が惜しいのです。職場のお土産文化にも付き合うつもりはないですしね。
秩父のモニュメントの向こうに武甲山が見えています。山岳信仰の霊峰でありながら、石灰石の大鉱床ゆえに、近代以降は山容が大きく変貌しています。明治期の測量では1,336mあった標高も、今では1,304mになってしまいました。
環境(エコ)という点では「それでいいのか」とも言えるけど、秩父はセメントで発展した街でもあり、人々の暮らしを考えると一概に否定もできません。「霊峰を崩すなんて!」という信仰心との葛藤もあるかと思います。武甲山に関しては、よそ者が口出しすることじゃないんでしょうね。
寒いです。写真を撮る手が冷たい。しかも13分後にみぞれが降る予報。盆地だし、想定内ではあるけど、大降りにならないことを祈るのみです。雪なら風情あっていいかも。果たしてどうなることやら。
次回は団子坂に向かって歩いていきます。それではまた!





