十割蕎麦

パカラ、パカラ大阪市内へ・・・・

用事を済ませて、戻る時・・・

この間、うな丼食べた、うりずんという、こだわりのお店の、ご近所に、もう一軒

こだわりのお店があったのを、しっかり覚えておりましたので、今日のお昼はここで

十割蕎麦　轟庵

十割蕎麦と書いた木札が、戸に立てかけてあるんです

ガラ、ガラ、ガラ、ガララララララ・・・・

テーブルが、２つあるだけの、小さなお店です・・・

奥の厨房に、白い帽子を冠って、メガネをかけた、一人のオッサンが、立ってます

「いらっしゃいませ」

と、言いました

十割蕎麦ください

「はい！そこの横に、ポットがありますので、お茶を注いで呑んでてください」

え～？自分で注ぐんかいな～

「はい！セルフになってあります」

それじゃ～ということで、お茶を注ぎに、ポットの側に行ったら、カウンターの上に・・・

柚子いなり　３００円

お稲荷さんが並んでおりました

これ貰いますよ

「はい！どうぞ、どうぞ」

中身は・・・・

お味は、筍と見舞もうが如くに、蓮根のシャキシャキ感がありましたが・・・

ちょっと、甘めの味です・・・柚子いなりと名付けられております

「はい！十割蕎麦出来ました、こっちまで取りに来てください」

十割蕎麦　広島産（とよむすめ）　５００円

この、十割蕎麦・・・５００円・・・何でこんなに安いんですか？

「はい、広島の生産組合から直接、玄蕎麦で買うて、ここで精白してるからです」

ふーーーん、そうか！それに、セルフやしな・・・

「そうです」

それを、聞きながらも、テーブルの隅を、わたしの手は、自然にまさぐっています

そして・・・

パッ！パッ！パッ！パッ！・・・・と

一味をたっぷりと・・・

お蕎麦に、唐辛子をかけるのは、正しい食べ方だ～！と

昔、福島県の猪苗代の、友人に教わりました

みなさん、お蕎麦を食べる時は、たっぷりと一味唐辛子をかけましょうね

さあ～食べよ

「食べおわったら、お茶のポットの横の鍋に、蕎麦湯がありますので、どうぞ」

このお蕎麦、蕎麦の香り、たっぷりですね

「そうでしょう、ありがとうございます」

アッチチチチチ！

蕎麦湯の鍋のフタ開ける時・・・

火傷しそうに、なりました