昨日のあなたに、

2015.1.1 アケオメ コトヨロで、幕開けで~す(^^)ー今年も爆睡、爆笑、漠然と生きることが出来ますように-_-b(^.^)(o_o)

な~んて、少し明るい気分のご挨拶

今年も宜しくお願いします。
こんにちわ、防災クンです。
12月に入り、各地で寒波が押し寄せて来ています。

あなたは体調を崩していませんか?

私は、日本の冬が苦手です。(笑)
さて、今回は感染症についてお話ししていきたいと思います。

まずは、感染症の歴史についてです。

 人類はこれまで、さまざまな感染症と闘ってきました。

例えばペストは、14世紀頃に欧州で猛威を振るいました。

ハンセン病は、差別問題にもなりました。
インフルエンザは、ウイルスが形を変えて流行を繰り返しています。
など、例を挙げれば切りがないですね。

 我々は感染症が確認されるたびに、ウイルスや細菌など病原体の探索、薬やワクチンの開発が行って来ていると伝えられています。

そして、世界で初めて撲滅に成功した感染症でもある天然痘は、種痘というワクチン接種が世界に浸透して、世界保健機関が1980年に根絶宣言をした事で、あなたも周知していると思います。

 しかし、今現在も有効薬がないウイルスもあるほか、病原体が巧妙に形を変えて薬に耐性を持つものまでも出現しています。

 そして、エイズや鳥インフルエンザなどは、新興感染症と呼ばれて1970年以降に認識されました。

さらに、再興感染症と言われる紀元前からも痕跡が見られるマラリアや国民病と呼ばれた結核など、過去にはやったものが再び流行し、われわれを悩ませいます。

 現在、西アフリカではエボラ出血熱の感染が広がり、緊急の課題となっています。

そして、日本では、なんと70年ぶりに渡航歴がない方がデング熱による感染例が確認されました。

 世界中で脅威となっている感染症。

課題や対策、日本が取り組むべきことは何か?

長期にわたり、アジアやアフリカなどで感染症対策に尽力されてきた熱帯医学研究所の教授は以下のようにお話して下さいました。

西アフリカでのエボラ出血熱の感染状況はー

 2013年12月にギニアで確認されたエボラ出血熱は1年もたたずに、リベリア、シエラレオネ、ギニア、セネガルと一気に広がった。
WHOによると、14年9月までで6000人以上が感染し、死亡者は3000人近くに上った。

この感染症は、40年間で最も深刻」と緊急事態が宣言されるまで感染拡大してしまった理由は何か?

二つある。

まず一つ目は、アフリカで土地開墾などの開発が進んだことだと言われる。

森林を伐採して道を造ったり、街を大きくしたりした結果、森にすんでいた動物とヒトとの接触機会が増えて来た。
エボラウイルスの宿主として考えられているコウモリもそうである。

 二つ目は、その開発の結果、人口密度が増す都市化が進んだことです。
人が増えたことにより、都市から町、町から町という移動が頻繁になります。
開発前までならば、どこか小さな町で起きた感染は、その町だけにとどまるケースが多かっただろうが、移動が増えるとその分、広がりやすくなる。

と、お話しされた様です。

この事から、自然界をないがしろにして、人が文明を進化させ続けると、今回の感染症や災害などが起こり得ることがあるのを、認識せざるを得ないですね。

次回は、日本の温室効果ガス排出量は、なぜ増えたの?をお伝えします。

最後まで読んで頂きまして、感謝します。
こんにちは、防災クンです。

前回、お約束した最近の太陽の状態についてリサーチを行いました。

びっくりする内容なので、是非とも最後までお読みください。

さて、

 NASAによると、現時点で太陽はここ何年も観察されたことのないような、巨大な黒点群が地球の方向を向いており、

大規模な太陽嵐が発生するかもしれないという事態が生じていると報告している。

 NASAの研究者は、2014年10月17日に太陽の東端の表面に活動領域(AR)2192と呼ばれる巨大な黒点群が出現したのを確認した。

それがやがて途方もない大きさになることは、その時点でわかっていた模様です。

太陽の自転に伴い、黒点群は数日で次第に姿を現し、今では木星ほどの大きさ(直径約14万キロ)になっている。

 今回の黒点は、2008年1月に始まった現在の太陽周期で観察されたなかで最大のものなんです。

 目の保護フィルターを装着して太陽を見れば、肉眼でも観察できる大きさらしいのです。

表面に黒い染みのある太陽が沈む様子も、望遠レンズを使って撮影されているようです。

 NASAの太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリーにて、巨大黒点の動きを継続的に追跡中で、

これまでにCクラス(小規模)の太陽フレアを27回、Mクラス(中規模)を8回、Xクラス(最大規模)を2回観測しているようなのですが。

 現在までのところ大規模な太陽嵐は発生しっていないものの、今後Xクラスのフレアが発生すれば、

コロナガスと呼ばれる荷電粒子の巨大な雲が地球に向かって噴出される可能性があると言います。

 そうすると、磁気嵐が発生をして通信システムや送電網に問題が生じることにもなりかねないとのことです。

    恐ろしいですね。

当然のごとく電子を使用しているものは、磁気嵐によって色々な問題(システムが破壊されるもしくは、障害が出る等)

となりPC、携帯電話、スマホなどが使えなくなる事態を引き起こすかもしれないらしいです。

    困りましたねぇ~。

しかし、

その一方で、とても美ししいオーロラを運がよければ、見られるかもしれないと言うことです。

 では、今週、巨大な太陽嵐が地球を襲う確率はどのくらいなのか?

 はっきりとした確率はわからないらしいです。

まだ始まったばかりの宇宙の天気予報では、予測の付けようが無いでしょうね。

しかし、大規模な太陽フレアが地球の方向を向いており、世界中の目がこの恐ろしいモンスターの動きに注がれていることだけは確かです。

最後まで読んで頂き、感謝します。

大量破壊兵器のような現象!?

こんにちは、防災クンです。

久しぶりの更新となりました。

記事のリサーチに時間がかかりました。

あなたはお元気でしたか?

冒頭のタイトルどおりの事が、私たちの地球に起っています。

米アラスカの海岸に今月初め、セイウチ3万5000頭が押し寄せました。

きっと、地球温暖化で北極海の氷が解けて休息する場を奪われたためだと思われます。

これだけではありません。日本では最近になって「1時間に100㎜」といった集中豪雨が頻繁に起こっています。

犠牲者が多数出た、広島市の土石流災害にも温暖化の影響が出ていると見られています。

温暖化で世界が破滅に向かわないために、産業革命前と比べて気温上昇を2度未満に抑えようという目標が「2度シナリオ」と言うものです。

危険水準はもう目の前に迫っているというのが、日本でも認識されて来ています。

 米中は、対策が消極的であるがゆえに、危機感をあらわにしています。

気付くのが、チョイと遅いと思います。

 国連気候変動サミットは、先月ニューヨークで開かれ約120カ国が出席しました。

参加した多くの国が、来年3月までに2020年以降の温室効果ガス排出削減目標を提出すると表明しました。

特に目立ったのは、米国と中国がです。世界の二酸化炭素(CO2)排出量の4割を占めているにも関わらず、温暖化対策に消極的であるという事です。

来年末にはパリで開かれるCOP21「気候変動枠組み条約第21回締約国会議」に向けて対策強化を表明したようです。

 国内外の異常気象が明らかになってきた米中ともに、重い腰を上げざるをえない状況です。

カリフォルニアでは記録的な干ばつが継続、中国でも洪水や干ばつが毎年の様に起きています。

今年2月、米国務長官は訪問先のインドネシアで「気候変動問題は、世界で最も恐ろしい大量破壊兵器だとみなすことができる」と講演しました。

気候変動問題が、国の安全保障に関わるというのが世界の共通認識になりつつあることを物語っているようです。

 国際的な達成目標

「2度シナリオ」?

では、温暖化がなぜ気候変動につながるのでしょうか。

 地球温暖化は、CO2など人間の活動によって出る温室効果ガスが主な原因のようです。

一つは、温暖化で海水温が上昇し海水の蒸発による大気中の水蒸気が増加され豪雨やスーパー台風を生む、というメカニズムです。

 二つ目はジェット気流の変化が原因という説です。

北極圏上空は氷の影響で気温が低いですが、南の地域との温度差が大きな空気の流れであるジェット気流を生みます。

氷が解けることで北極圏上空の気温が下がらずに、温度差が縮小してジェット気流が弱まり蛇行し、地域によっては熱波や寒波が長続きする気象の変化を生む、という説です。

あくまでも、説のようですが

 CO2は、19世紀後半から始まった産業革命以来、石炭や石油など化石燃料が大量に使われるようになり、大気中に排出されてきました。

化石燃料の消費で放出されたCO2の半分の量が大気中に蓄積されて、残りが海または陸上植物に吸収されていると推定されています。

科学の授業になってしまいましたね。

世界の気象専門家らで作る国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は最新報告書で、有効な対策を取らなければ、地球の平均気温は今世紀末までに最大4・8度、海面水位は同82センチ上昇すると予測しています。4度以上の上昇で食糧危機を招くとも警告しました。

 各国は産業革命後の気温上昇を2度未満に抑えるという国際目標「2度シナリオ」に合意しているようなのですが、産業革命以前よりすでに地球の気温は0・8度上昇しています。

要するに今すぐにCO2排出をゼロにしても、すでに出された分が大気中に残っているため、今後0・6度上昇することが推定されています。

計算すると0・8+0・6=1・4度の上昇はもう避けられないのであって、残りは2・0マイナス1・4のたった0・6度となります。

 2度シナリオを達成するには、世界の温室効果ガス排出量を50年までに10年と比べて40~70%減らし、今世紀末までにゼロにしなければ、とIPCCは指摘しているようです。




気候変動の影響は?

 病死者まで激増する予測

 WHO世界保健機関は、地球温暖化に伴う気候変動が進行すれば、感染症や熱中症が深刻化し、こうした病気による死者が2030~50年に現在より年間で約25万人増加するとの予測を公表しています。

 わが国の現状は、温室効果ガス削減目標の提出時期すら示せませんでした。日本は世界第5位のCO2排出国なのに、

 わが国の首相が、国会後の集団的自衛権容認の会見で「国民の命と平和な暮らしを守る」と何度も強調しました。

実は気候変動こそが、確実に国民の命と暮らしを脅かすという認識が足りないと言わざるを得ません。

本当に、じれったいなぁ~。

 もしも?温度上昇続いたら

 気温が2度上昇することで地球はどんな脅威に直面するのでしょうか。

世界銀行グループは昨年6月、「温度を下げろ:極端な気候現象と地域別影響、強靭(きょうじん)な社会構築の必要性」という報告書を出しました。

2度と4度の2パターンで気温上昇を想定し、熱帯地方での影響を予想をしている事が報告されます。

 2度の想定では、サハラ砂漠以南のアフリカでは干ばつと猛暑で恒常的な食糧不足、南アジアでは降雨パターンの変化で土地の水没と水不足、東南アジアではサンゴ礁の劣化・消滅と漁業資源の減少、などの予想です。さらに4度の想定では「激烈な熱波、海面上昇、これまで以上に激しい暴風雨、干ばつ、洪水など複数の脅威が重なり、最も貧しく脆弱(ぜいじゃく)な人々に深刻な悪影響を与えるだろう」としています。政府総裁は「予想されるこうした変化は、我々が温暖化の制御に失敗すれば、いずれは全ての地域がこうした厳しい状況に直面することを示唆しています」と話しています。

 普段の暮らしも工夫しましよう

 温暖化を抑制するためにはさまざまな対策があります。科学技術的な対策を推進するのはもちろんですが、CO 2排出を規制する法律・税制の導入や省エネ技術への資金援助などは政治が、節電など省エネ的暮らしの推進は私たち一人一人がすべきことです。

・再生可能エネルギー(太陽光発 電や風力発電など)への転換

・炭素税や環境税の導入

・LEDなど省エネ技術の普及

・CO2の地中封じ込め

・森林伐採の抑制

等、私達が行わなければならない事が山積みですね。

次回は、地球の恵みでもある太陽について、お話しします。

どうぞお楽しみに~^_^

最後まで読んで頂き、感謝します。
あなたも、本日(10/14)某TVで知ったのではないですか?

 近年、我々の日本全国では気候変動等の影響で水災害等が激化・頻発化しているとともに、

大都市における地下空間の拡大等、都市構造の大きな変化によるゼロメートル地帯への人口・産

業の集積化等が進んでいることから、大都市をはじめとする全国各地自治体で、大規模水災害が

発生する可能性が高まっています。

 今後発生する大規模水災害を前提として、平常時から地方自治体や関係機関等が共通の時間軸(タイムライン)に沿った具体的な対応を協議し、防災行動計画を策定し、災害時にはそれを実践していくことが極めて重要となる施策なんです。

 そんなこと言われても・・・・となってしまいますが、今回のタイムライン防災を導入した経緯はもともとはアメリカニュージャージー州のハリケーン対策でした
 
 タイムラインとは防災に関わる組織が連携し、事前調整を図りハリケーンに対するそれぞれの役割や対応行動を定めたもののことで、ハリケーンサンディではとても効果があり、死者がゼロであったとアメリカが絶賛した行動計画でありました。

 アメリカでの定めた主な要素は、

●何時→上陸時刻±HOUR

●誰が→機関または組織

●何を→防災行動

 当時、州知事は決められたタイムライン通りに上陸36時間前に避難勧告を発表した。
こうした早めの対応がこうを奏したのでありました。

 米国では緊急支援機能(ESF) CODEと関連組織が上記の誰がに値して行動したとされている。

 日本はまだ発展途上な状況ではありますが、今回のような日本式タイムライン行動計画を実施するにあたり以下のような組織内での標語なども策定している。

 タイムライン防災を実施するにあたり

「空振りは許すが、見逃しは許されない」

 日本人らしい発想であるとおもいます。

 私たちも、こうした知識を早めに知ることにより、自己の生命を大事にして来る未来を明るくして行きたいですね。