...表現(Expression)について(vol.1)...
表現するにあたって(絵、彫刻、粘土.などの表現全般)、なにを主題にもってくるかをずっと考えてきた。
作ったものを人に見せるようになってからは、”インパクトがあるもの”を主眼においていた。でもそれは、自分にとって、本当に目指していることではない。自分が目指す表現は、自分の思想を具現化すること。人に見せるということの前に、作品として、思いを創出すること。
でもなかなかそれが出てこない・・。
けれど、言葉にするとそれは、自分のなかの混沌とした思いやイメージを、具現化することが私の目指す作品だ。
少なくとも今目指しているものは・・・。
・自覚できないほどの自分のジェンダーの不確実性
・男女二元化が象徴的なこの世界における自分の存在感
しかし、そういった一見ネガティブな要素が作品として強いメッセージをもつのか・・・
創り出す価値はある、コンセプトがある限り作品になるとは思う。
しかしより広くメッセージ性を持つ作品へシフトしていきたい。
例えば、
・あらゆる生きとし生けるものの持つ根本のたくましさ、強さ
・感情(喜・怒・哀・楽)
あるいは、事実ベースとして(あるいは強く自覚しているものとして)
・男女二元化をかなりの割合で内在する自己
具象化でも抽象化でも構わないから、そういったものの作品の創出を今は目指したい。
以上