〈ストーリー〉
今から5年前、謎の『蘇生死者ウイルス』が世界中に蔓延し、人類の80%が感染。
感染者は人間を襲い、人肉を喰らうゾンビへと姿を変えてしまったのだった。
その後、感染拡大を防ごうと、ゾンビを一掃する為につくられた精鋭部隊『R師団』の活躍のおかげで感染者は日に日に減少。
唯一感染を免れた街、NYは政府によって管理され、軍以外は立入る事ができなくなっていた…。

〈感想〉
人類の80%がゾンビ化した世界で、ゾンビ抹殺の使命を負った精鋭部隊の活躍を描いたアクションホラー。
悪くない、むしろ良いゾンビ映画なんですが、テレビ番組っぽい作りのせいで台無しになっているような気がします。
個人的にそこが気になったし、見ていてこれさえなければもっとテンポ良く見られたのになって思いました。
しかも、CMらしきものもあって、そのCMが『もっとセックスをしよう』だとか『セックスは気持ちいいんですよ』だとか『子供を増やそう』みたいなものばかり。
セックスの素晴らしさくらい知っとるわ!って少しずつイライラしてくる始末。
本当に余計です。
それらを除いた内容はなかなかのデキなんですが、それらを含めると途端にテンポが悪くなってダメな作品になってしまいます。
何であんな変な作りにしたんだろ?
